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人間・失格-たとえばぼくが死んだら- DVD-BOX

価格: ¥23,940
カテゴリ: DVD
ブランド: TBS
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   1994年にTBS系列で放送され、そのセンセーショナルな内容が話題となった野島伸司脚本のTVドラマ。名門の高校へ優秀な成績で編入することになった極めて純粋で真面目な少年・大場誠(堂本剛)。新任教員の森田千尋(桜井幸子)が担任を務めるクラスに入ることになったが、彼はそこで世間のさまざまな暗部を目の当たりにすることとなる。
   いじめ問題や小動物への残虐行為、教師同士の反目や成績優秀な生徒(堂本光一)の教師への偏愛、義母との確執に父の不倫といった、善人の仮面を被った醜い内面がこれでもかというくらいに畳みかけられ、野島お得意のヒリヒリする不穏な空気がたまらない作品。(田中 元)
人間失格 ★★★★★
圧巻でした。物語が進むにつれ涙が毎話出るようになりティッシュはかかせませんでした。この物語は一言では語れないです。何が原因とか、何が悪いという問題ではないのです。そこが見ててものすごく歯がゆく見終わっても毎回考えさせられました。人を想う愛が様々に交差して愛という名の裏側の愛を見たような気がしました。その裏の愛が真実かのようにさまざまな人を巻き込んでます。上手くは言えないですが、本当に人間失格という題名にぴったりの話でした。

この作品の役者さん達も演技が上手く、演技のようには思えませんでした。

今ではいじめが過酷過ぎて放送できないかもしれませんが、今の時代だからこそ今の子供たちに見せるべき作品だと思います。また再放送されるのを期待しています。
自分の子供とかにも是非見させたいと思います。
ドラマとしての品格の欠如 ★★☆☆☆
このドラマが好きかと問われば嫌いと答えざるを得ない。 それは何故か? このドラマには作り手側の品性品格というものが欠落しているように思えてならない。 節度と言い換えてもいい。 野島作品すべてに共通して言えるのだが常にスキャンダラスな題材で視聴者の低俗な感興を刺激しテーマとして意味深く見せているだけなのではないか。 つまりこの作品を作るべきかどうか製作者の間でしっかりと推敲がなされたのかどうか。今となっては甚だ疑問に思えてならない。 要するにイジメとは単なる視聴率稼ぎの恰好の道具に過ぎなかったのではないか。 疑問は未だ払拭しきれないのも事実。
視点 ★★★★★
リアルタイムでみていたのは誠くんに近い年だった。
今は森田先生に近い年。

年をかさねて改めてみたときに感じること。
それぞれの「すれちがい」

誠の周囲に発するそのときどきのSOSのサイン。
いじめの兆候を、そのSOSを見つけるのが教師の才能だと新見先生がいってたけれど気づかせないようにしてたのはそういった本人。

「ぼくは、わからない」
「ぼくは、なにもしてない」
「教えてほしいのはぼくのほうです」

誠を重ねて見るとつらい。
誠の保護者としてみるのもまたつらい。

どうしたら彼を救えたかな?今も考えてます。
もちろんこれはドラマだけれど現実におきてる、ここまで陰湿ではなくてもSOSを出してる人がいたら・・・

私なら相手にどうせっする?

なにげない、流してしまいがちな言葉をどう受け止められる?
言葉になれない表情、態度、仕草、どんなふうに感じてあげられる?

年数たって今見返したときのほうがリアルタイムで見ていたときよりもずっと深く、表面の「いじめ」以外にも裏を見れてる、リアルさを感じることができます。
大人社会がすべてこうだとはいわないけれど、立場とか、権力、事なかれ主義・・・・・

評価は5プラスです。
名作 ★★★★★
泣けるわ、このドラマはさ。特に第5話の誠が家出して、親父と母親の墓の前で抱き合う
シーンは涙ちょちょ切れになるよ、ほんと。

野島伸司作品らしいセンセーショナルな内容で放送当時は、もの凄い反響があったが
今みかえしてみても衝撃は全然色褪せないね。とにかく登場人物の多種さに驚く訳だが
これも現代社会の抱える闇をあわらしてるだけであって、みんな仮面をかぶって、どう
にか生きてるわけだということがよくわかる。そしてほんの些細な弱みで何かが狂っていく・・・。
最後まで救われないかな、と思わせといての最終回がまた泣けるよ、うん。
救いようの無い展開からわずかな希望を見出すドラマ ★★★★☆
このドラマは近年のドラマには無い、どうしようもないくらい残酷で救いの無い展開がひたすら続く。妥協が無いからこそ見ている側はとことん痛く、とことん嫌悪感を抱き、とことんいじめについて考える。

このドラマは古く、一部現代のイジメの形とは違うかもしれないが、いじめのしくみ、いじめられている者が求めるもの、自殺した後に残された者に続くそれぞれの感情が分かり易く描かれているところが素晴らしい。

個人的にはいじめている側よりも、いじめられている人に見てもらいたい。自殺したところでこのドラマのように追い込んだ側は自分の保身だけにしか興味がなく、本当の意味での改心などしないのだから。でも、絶対に裏切らない大切な存在にも気づかせてくれる。