日本の生物学を代表まではしないだろうが、世界に誇れるカルチャー
★★★★★
この表紙はどう観ても、どこかで見たような美しさ。『美』しさ。内容はあいかわらず農大ですが、酒造りやら、硝石やら、いろいろな伏線満載。今回は菌たちの活躍は少なめのようですが、蘊蓄は十分。この本で、微生物や生物に興味をもってしまったら、農大や農学部への入学を目指してもいいのかもしれない。
こんなにゆったりと本格的な実習ができる大学はどこ?入学に必要なものは?
入試対策として、別の漫画も必要になりそう。
この巻の長谷川は女が立ってるような。そこでオリゼーにまで押し倒せ、とか。
青春ですね。
日本が世界に誇れる学術カルチャー漫画、アニメだと思います。
生物学を目指す世界の学生さんたちに是非読んでほしい作品。
絵に愛着がわいてきた
★★★★★
長谷川と及川のキスシーンは萌えます。
へっただなーと思っていた絵も愛着がわいてきました。
しっかし、もっさい男の先輩2名もだんだん味が出てきましたね。
菌と学生と、変な教授とのほのぼの脱力漫画
★★★★★
前から気になっていて、ほんだらけで、
1巻から4巻までまとめて大人買い(笑
1冊350円でした。
動物のお医者さんって名作がありますが、
あれの農業大学版?というか、
菌と学生と、変な教授とのほのぼの脱力漫画(笑
いいなー、私も農業大学で、
ワインやら日本酒やら、ビールつくって、
一番おいしいところを飲みたいです。
続きがとっても楽しみ♪
展開多し
★★★☆☆
菌が見えなくなった沢木。ゴスロリ女の正体。教授の本性?。研究室内の雰囲気悪化。オヤジ好き。
人間関係が複雑に入り乱れる4巻は少し面白み(笑い)に欠けるものがありますが美里、川浜の両先輩の株を上げる発言や気落ちする沢木など別の人物像を拝めたのは嬉しかったです。
菌の話は菌が進行します。この辺は飛ばし読みしてしまいました。身体の洗いすぎはあまり良くないというのは勉強になりました。
待望の第四巻
★★★★★
ファン待望の第四巻。表紙は農大三年タレ目”宏岡亜矢”。
毎回趣向を凝らした装丁、センスが良いデザインはアイディア感性を刺激される。実はこの四巻、表面にUFOが隠されている、、、どこにあるかはちょっと気づきにくいかもしれないけど探して欲しい。これも装丁者の意図?脱帽です。
4巻では、沢木の「菌が見える」能力があるショックで突然なくなってしまい、「見える」能力のために農大に入学した沢木は、自分の存在意義や周囲と自分との関わりに対して疑問を持ってしまう。
そんなとき、向かった先は休学し行方不明の親友、結城蛍の働いていた日吉酒店。そこには3巻にも登場する謎の「ゴスロリ女」がいた。彼女は沢木の問いにこう答える。
「沢木は菌が見えたほうがいいの?」
「嫌われないように生きるのは大切だけど、嫌われないように生きていることがわかったら嫌われちゃうよ?」
つまり、沢木自身の意思が、人生をかたちづくると言うのだ。そして、彼女はこうも言う。
「人生は選択であり、選択とは他の可能性を捨てること」
「それって、選択するたびに自分の限界をきめてるってことじゃん、もったいないっておもっちゃったんだ」
彼女もまた、存在意義や運命に対して抗う人間のひとりだったのだ。
主人公、沢木の特殊能力が消えた時に、様々な登場人物との関係が見えてくる4巻、必見です。美里、川浜の男気、長谷川の優しさ、教授の深さ。
そして沢木は農大に残るのか、去るのか!!
迷える人に。5月病の方に。