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Elements of Gas Dynamics (Dover Books on Aeronautical Engineering)

価格: ¥2,820
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Dover Publications
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圧縮性流体の金字塔 ★★★★★
日本において、圧縮性流体の最も代表的な書かも知れない。とても判りやすい。
一方で航空工学の盛んであったアメリカの著名な教授陣はこぞってCompressible Fluid Dynamics, Philip A Thompson (著)を名著として勧めている。また、学生側からするとModern Compressible Flow, John D. Anderson (著)の人気が高いようである。

参考までに以上の3つの参考書の感想を書いてみた。

Compressible Fluid Dynamics, Philip A Thompson (著)
数学の観点からも,良く説明がなされており.難易度は一番高い.ノズルの説明はこの本が一番良かった.航空工学の著名な教授陣は揃って,この本を薦めています.(すでに廃盤)

Elements of Gasdynamics, H. W. Liepmann (著), A. Roshko (著)
難易度は中位.全体的に良くまとまっている.熱力学の基礎から入るので,いい復習にもなりました.たまに説明が粗いところがありますが,説明は平たいです.一番有名な本かもしれません.

Modern Compressible Flow, John D. Anderson (著)
難易度は三つのなかで一番低い(それでも十分高い)が,説明が読者思いですばらしい.多少冗長感はあるが.Fenno line,Rayleigh lineのエントロピを考慮した説明は素晴らしかった.大学院基礎レベルまでならばこれをお勧めします.
あの名著がペーパーバックで帰ってきた! ★★★★★
この著書を見つけるなり、すぐに購入した。何とあの名著がペパーバックになって、帰ってきたのである。航空工学の分野において、世界最高峰と言われるカリフォルニア工科大学で教鞭を執られていた気体力学の権威、リープマンとロシュコー教授の著書である。航空工学を学んだことのある者ならば、この書に一度は親しんだことがあるはずである。私も大学時代、図書館で分厚いこの書を借りて勉強した覚えがある。その書が、Doverからペーパーバックとなり、5000円以下と言う低価格で手に入るのだ。1950年代の出版ではあるが、内容は充実しており、しかも読みやすい。ちなみに、気体力学という題で翻訳版も出版されているが、是非原書で読んで欲しい。