ザ・ジャムのリーダーとして活躍し、1983年にスタイル・カウンシルを結成。1990年代からソロ活動を続けるブリティッシュロック界の重鎮、ポール・ウェラーのレーベル移籍第1弾スタジオアルバム。ブラスセクションのサンプリングがオシャレなミディアムナンバー「It's Written In The Stars」（2002年9月U.K.チャート7位）、ベース＆ドラムにノエル・ギャラガー（オアシス）、アコースティックギターにゲム・アーチャー（オアシス）を迎え、郷愁のサウンドをバックにじっくり歌うラヴソング「One x One」、ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズとのホットな共演「Call Me No. 5」、カーリン・アンダーソンとジョセリン・ブラウンがソウルフルなコーラスを披露するミディアムロック「Standing Out In The Universe」をはじめ、豪華なゲスト陣とともにこん身のサウンドを展開する。（速藤年正）