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僕がテレビ屋サトーです -名物ディレクター奮戦記- 『ビートルズ』から『はじめてのおつかい』まで

価格: ¥76
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 文藝春秋
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テレビ屋さんの心意気に感動しました ★★★★★
 「ウルトラクイズ」「初めてのお使い」「カルガモさん」などの番組を手がけたプロデューサーの本です。
 テレビの素晴らしさを伝える一方で、残酷さというものも、余す事なく教えてくれます。取材拒否の店だってあります。だから人との付き合いを大切にして、真実を追求していく必要性が増すのでしょう。
 「ウルトラクイズには、いつも爽やかな風が吹いていた」
 番組を作る方がこのように感じていたからこそ、その思いが視聴者にも伝わったと思います。
 これからのテレビ界も、このような方がいてくれると信じたいです 
へたな人生論よりこの本! ★★★★★
本書はあの「はじめてのおつかい」等数々の娯楽ドキュメンタリー番組を手がけられてきた名物演出家の手記である。
しかし、だからといって単なる業界の知られざる裏側を著者自身の自分史とともに振り返った「あの頃はよかった式の回顧録」なんかではない。
タイトルに騙されて(?)はいけない!
勿論、番組制作における意外なエピソードは豊富に語られていて飽きさせないが、それ以上にこの本には、どうすれば己の人生を面白くできるのかというヒントがふんだんにちりばめられている。
何かやりたいことがあるのに、なぜかその方法が見つからないで停滞中という人は、1日でも早くこの本を読むことをおすすめする。