ナパのメインのワイナリーの歴史が紹介されていて、ナパをざっくり理解するには、最適です。ただし、あくまで、メジャーなところだけなので、その他のワイナリーを知りたい方には、物足りないかもしれません。
翻訳文ということもあり、文章は単調であまり面白くないかもしれません。もう少し、読みやすく面白い文章のほうがよいとおもます。
構成は、いろいろなワイナリーについて同時進行で、いろいろな章で進められるため、読み手が自分で整理しないとだめです。ちょっと大変かもしれません。
ただし、ナパの大枠を理解するには最適な本だとおもます。

６月末に新婚旅行でナパを訪れたのですが、
それまでに読んでおけば良かった！　　ってのが、本音です。

華やかなワイン造りの裏側を覗けたような気がします。
一つのワイナリー(ヴィンヤード)にもいろいろ歴史があるということが
わかり、非常に楽しく読むことができました。

ただ、残念なのが、全訳では無く、アメリカの行政に関しての部分が
省略されているというところです。

ワイン好きな方は是非買って欲しい。
外国の方が書いたこの本は素晴らしい
じっくり堪能して読んでほしい