足し算・引き算の様々なタイプの基本問題が順を追って出てきます。我が家は小１の終わりにまとめとして活用しました。認知工学の問題集は、手ごろな値段の割りに問題数が多いと思います。細かい単元に分かれているので、苦手部分のチェックに良いと感じています。しかし、本書に関しては違った感想を抱きました。

まず、問題の下に絵がかいてあること。子どもは苦手な「違いはいくつ」の問題で、わからないと絵の数を数えて答えを出してしまいました。次に、本書の使用時期等が明確に書かれていなかったこと。基本問題なのに子どもが難しく感じていた理由がわかるまで時間がかかりました。小１という大事な時期から始める問題集なので、使う際の注意に配慮が欲しかったと思いました。そのような訳であえて厳しく星３つです。

我が家は本書を二度やりました。単元を完全に理解した後は、間違いも少なく絵の意味もわかりました。小２からは本シリーズを使用して楽しく学習していることを追記しておきます。