U2 Boy Deluxe Edition (2008 Japanese Deluxe Edition 25-track digitally remastered 2-CD album set the debut longplayer from Bono & Co. originally released in 1980 includes the classics I Will Follow and Out Of Control now expanded to include bonus 14-track CD of B-sides live recordings and rarities [including 5 previously unreleased recordings] presented in hardback card slipcase with extensive booklet featuring unseen photos Japanese & English lyrics & linernotes +wraparound obi strip still sealed from new and in MINT condition)
U2の記念すべき、《デビュー・アルバム》。
★★★★★
U2の記念すべき、《デビュー・アルバム》です。しかも、デビュー・アルバムにして、もうすでに《傑作》です。この後の、80年代UKロックの主流となった《ロック理想主義》、あるいは《正統派ロック》と言った流れは、やはり、このアルバムが《出発点》なのだと思います。個人的には、エッジのギターの瑞々しい《音色》が、心に染みて来ます。マニアなら必聴必携、初心者にもオススメできる、傑作アルバムです。
これこそU2の頂点
★★★★★
20年以上にわたり聴き込みました。
『焔』以降のU2サウンドと大きく異なり、スティーブ・リリーホワイトの手腕が光る傑作です。
中でも“An Cat Dubh”〜“Into The Heart”の重厚な流れから“Out Of Control”のイントロに繋がる構成は圧巻。大河が海原へ注ぎ出すようなエネルギーのうねりを感じて、ゾクゾクします。
最近のライブでは『オクトーバー』からの曲はほとんど演奏されませんが、'05年の『ライブ・フロム・シカゴ』でも、このアルバムから“The Electoric Co.”など3曲を熱い情感たっぷりに謳い上げています。
E&TBM、JD、そしてU2
★★★★★
本作には政治的な要素や、ボノのやや厚かましいとも思えてくる平和主義、加えてよく耳を傾けないと伝わってこないU2的繊細さなどはなく、クールなニューウェーブ・サウンドだけがそこにはある。私がイメージしているU2とははるかにかけ離れた音楽がそこにはあったのだ。他のU2ファンがどう思うかしらないが、個人的には最高傑作だと思っている。
私がそう思うのはなんといってもエッジのクールなカッティング・ギター奏法である(別にこの作品だけというではないが、やけにこのアルバムでは耳に残る)。こんな個性的なギターを弾いているのに正当な評価を与えられていないのは大変嘆かわしいことだ。エッジのこのアルバムへの貢献度は相当に高いと言える。
個性がそんなに強いアルバムだとは思わない。しかし、U2らしからぬわかりやすく、甘美なメロディーがあのギターサウンドに溶け込むと至上のロックへと昇華されるのだ。とにかく「政治的、ストイックな求道者」といった堅苦しいイメージでとらえられがちなU2であるが、本作はそんな既成概念を破壊してくれることだろう。U2の全作品に通じるイメージは「情熱」であると思う。本作は「WAR」「ヨシュア・トゥリー」とはまた違った「情熱」を感じさせてくれる、U2を知るうえでは欠かすことのできない重要作だと思う。
今から何処行くのかなっ?
★★★☆☆
「WAR」を聴いた後に初めて聴きました。音やBonoの声とかにまだ「重さ」みたいなものがないのと宙ぶらりんな印象が少し残ります。音的に
「どこに突き抜けていくのか?」が個人的には読み取れませんでした。ただ「I Will Follow」、「Out of Control」などでいい感じの片鱗が垣間
見れるアルバムだとも思います。
U2の最高傑作!
★★★★★
というのは冗談ではなく、彼らは4枚目以降はアメリカ志向の別バンドになってしまったから。この1stでファンになった私にとってのU2はギリギリ「ウォー」まで。その「ウォー」にしてもアルバムを通して聴くのはちと辛い。ボノのボーカルに息苦しさを感じるのである。初期のU2ファンならわかってくれると思う。このデビュー作はまだ当時、ライバルだったエコー&ザ・バニーメンなどのどちらかというとアンダーグラウンド的なネオサイケバンドの流れとして発表されたもの。ほとんどの楽曲はアイリッシュらしい哀愁を帯びた美しいメロディライン満載、口ずさみたくなるような曲ばかりである。個人的にはこの路線で行ってほしかったが、「ニューイヤーズデイ」までで終わってしまったのが残念。その「ニューイヤーズデイ」は確かに名曲ではあるが、「ウォー」ではあと「サンディブラディ・・・」くらいかな。この1stにはアイルランドの澄み切った冷たい空を思わせるような(行ったことないけど・・)名曲がいっぱい詰まってる。ベストトラックは間違いなく「アナザーデイ、アナザープレイス」!いいバンドでした。まだ現役バリバリの売れっ子バンドだけど・・・