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DCF企業分析と価値評価

価格: ¥2,750
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
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企業分析と価値評価の本 ★★★☆☆
本書は3部構成であり、第一部が基本コンセプト、第二部がDCFの説明、第三部がDCF法の応用となっている。
第一部ではキャッシュフローの説明と、BS,PLからキャッシュフローを計算する方法が詳しく述べられている。また、各種財務分析比率の関連性にも紙面が割かれている。
第二部では、時間価値の概念から、キャッシュフローの予測、資本コストの考え方など、DCFを理解するために必要な事項が網羅されている。
第三部では、応用編として事例が複数掲載されている。
全般的には本書で主張したかったことが何なのかがわかりにくい印象を持った。タイトルにDCFを冠するほど、DCFの説明に力を入れている(特化する)わけでもなく、第三部の応用編に基本的な事例(3年後の100万円の価値を問う例題)を掲載するなど、疑問を感じる部分があった。
書名と内容の不一致 ★★★☆☆
まずDCFと銘打っているのにDCF以外の記述にページを割きすぎている。
特に1部3・4ははっきりいってDCF理解の為にはほとんど必要ない、
この本の中途半端な記述よりほかの本で学んだ方がいいと思う。
2部の6もいらないだろう、ページ稼ぎと勘繰りたくなるような内容の薄い説明だ。
また収録されている演習が簡便すぎる。
平易な例も必要だがある程度段階的に難易度を上げていかないと理解の役立ちの効果は期待できない。これだったら日商の原価計算の問題の方がよっぽど練れている。

結論としてDCF以外への目配りをしすぎた分DCFの説明や例示がおろそかになっている。銘打つからにはもっと絞り込んだ記述を読者は期待するものだろう。著者の再考を促したい。
他の書籍より非常に分かり易い! ★★★★★
日本のビジネススクールの教科書として使用されているとあるだけあり、他の学術的な書籍よりとても実践的で分かり易く図解されている。洋書と合わせてこの本があれば、留学生に非常に役立つのではないでしょうか?
わかりやすいです ★★★★☆
どの企業でもM&Aが主たる戦略の一つになっており、DCFは一度きちんと勉強したいと思っておりました。この本は高校時代の参考書を思わせる構成で、実際に自分で解答を考えながら学べるわかりやすい本です。STEPを踏んで進めるので助かりました。
DCFについての全体像はつかめるが。。。 ★★☆☆☆
書名からして、当然にDCFの詳細を期待して読み進むと、その期待は裏切られる。しかし、それに付随する話(財務諸表分析の方法)などにも触れてあるため、DCFへの理解が必要だが、会計の知識にも自信がないという方には良いかもしれない。その点で本書の存在価値はある。

ただ、至極残念なのは、1.文章が論理的に繋がっていない部分がある、2.単純と思われる校正ミスが数箇所以上ある。という点である。やはり単純なミスもこれだけ頻出すると、他の素晴らしい部分も果たして信じていいのかという疑問が沸くのが当然で、何か後味の悪い気がするのは、本書の本来の価値からして、もったいないと思う。