インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

初代竹内洋岳に聞く

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: アートオフィスプリズム
Amazon.co.jpで確認
竹内氏のプロジェクトの成功を祈ります。  ★★★★★
あっという間に読了しました。文章が読みやすいのと構成がよいです。
今回はインタヴューにこたえるという形で竹内氏が登場しましたが、私は、彼のクライミングパートナーになったラルフ達との初期の登山のエッセイからのファンです。厳しい登山の最中に軽妙な語り口でかつ冷静にエクスペディションを読者に発信。チャーミングでとても楽しい読み物でした。この本の中では、登山ギアへのこだわり、食事のこだわりのなさ、特に面白く読みました。

大怪我をされた後の登山では、前のようにはいかない(アンナプルナでロシアのデニスにコマツとあだ名されたほどのパワーの持ち主)と何度も語っておられますが、あと2座?でしたっけ、新パートナーの方とのプロジェクトの成功を祈願します。
これがアルパインクライマーの世界! ★★★★☆
世界に14座ある8000m峰の内、12座に登っているアルパインクライマーの今までとこれからをインタビューした本で、500ページ以上の分厚さですが、2日で読み終えました。
エベレストに登山中に脳血栓に倒れて奇跡的に生還したり、ガッシャーブルムU峰で雪崩に遭い、背骨を骨折した背中にチタンシャフトを埋め込んだまま、1年後にヒマラヤに向かったり、とにかく凄い話が飄々と語られています。
山好きの人にオススメ! 氏のブログも3年間愛読してます。
http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/
好奇心を満たしてくれる登山家のは・な・し ★★★★★
読書とは、旅する事・・・
小学生の頃からそう思って読書してきた者にとって
この『初代 竹内洋岳に聞く』に出会えた喜びは、間違いなく☆5つ。

登山家といわれても植村直己・・・くらいしか名前が出てこない私だったが
不思議なタイトルに引き寄せられて読んでみたら、これがなんと驚愕の現役日本人のプロの登山家の話。。。

山岳小説でもない、登山のうんちくの本でもない、ましてや名山の解説本でもない。
ルポルタージュでもなくエッセイでもない。
実在する竹内洋岳という登山家の赤裸裸なお話でした。

スポーツ、アスリートにありがちな
「頑張り」「天才の秘密」・・・といったありきたりの印象は一切なく、
ひょうひょうと “ 超スゴい ” ことに挑んでいる人物のドキュメントなのだ。

『竹内洋岳の不思議な世界』にひたり、
塩野米松による秀逸な『聞き書きの世界』を堪能できる。

世界にヒマラヤとかエベレストのような超高所の山(「8000m峰」というらしい)が
14もあるという事実にもビックリ!!
そして、この14つの8000m峰制覇を達成した日本人が今まで一人もいなくて、
竹内洋岳氏は12も制覇していて、残り2つだという・・・
この想像を絶する挑戦を、日本人として自分が知らなかったことにもビックリ!!

500ページ超の本だが、不思議なテンポでグイグイ読めてしまった。。。
後半は特にものすごいスピードで、あっという間に読破。
雪崩事故の話を生存者として生々しく語り、
なおかつ再びその雪崩事故にあった山にチャレンジして成功するなんて・・・

とにかく、読書すること=旅する事!!
竹内洋岳の世界を存分に旅することができる良書であった☆