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コンプリート・ベスト

価格: ¥3,672
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージックジャパン
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   1969年にレコードデビューを飾り、30年以上にわたって活躍を続けるベテランバンド、シカゴの2枚組ベストアルバム。
   シカゴといえば、せつないハイトーンが光る珠玉のバラードDISC2<7>(1982年全米ナンバーワン)でファンになった方も多いと思うが、ダイナミックなサウンドで勇壮に歌うスローナンバーDISC2<6>(1982年全米チャート22位)、ロマンティックなバラードDISC2<9>(1984年全米チャート3位)、ピーター・セテラの張りのある歌声が光るDISC2<10>(1984年全米チャート3位)、爽やかなアップナンバーDISC2<11>(1984年全米チャート14位)、叙情的なスローバラードDISC2<12>(1986年全米チャート3位)、バラードの女王、ダイアン・ウォーレンがソングライトを手がけた大ヒットDISC2<14>(1988年全米ナンバーワン)といった1980年代以降の名曲はもちろん、優しいムードで歌う初の全米ナンバーワンヒットDISC1<19>(1976年)など、初期のヒット曲も完全網羅。シカゴの壮大な歴史が凝縮された貴重なセレクションといえる。(速藤年正)
まずは、これから・・・。 ★★★★★
実際、シカゴは俺ではなく、俺の親父の世代で、聴くきっかけになったのも親父のレコードを聴いたのが始まりでした。
シカゴの音は本当に素晴らしく、さっそくCDを買おうとCDショップに出掛けたのですが、シカゴって、とんでもない程のアルバムやシングルを発表してるんですよね。その時は俺が聴くきっかけになった、Chicago]を買いましたが、自分にとって、これが最大の悩みの種でした。
親父もすべての音源を所有しているわけではなく、しかもアルバムの何枚かはすでに行方不明になっていたため、聴けない品もあったんです。1枚1枚集めるのは正直、かなり金的にも体力的にも無理だった自分には、このアルバムの存在を知った時はかなり、嬉しかったですよ!
存在知ってから3日で購入したのですが、これが本当に名曲揃いでIF YOU LEAVE ME NOW(愛ある別れ)やANOTHER RAINY DAY IN NEW YORK CITY(雨の日のニューヨーク)なんかが収録されていてかなり好感が持てました。Chicago]から入った身としてはたまりません!(つってもアルバム持ってるからあんまり意味ない気もするけど)
実際、親父にもこれを聴かせましたが、かなり高評価でした。内容が内容だけに。やはり、ちゃんと抑える所をちゃんと抑えてるらしく、CDを買い直す必要がなくなった的なことを言っていました。無論、この他にもいい曲ってのは埋もれてるのでしょうけど・・・。
本当に入門者のみならず、当時のファンにも自信を持って薦められる品だと思います!全アルバム集め出す前にまずはこれから!
懐かしのシカゴ ブラス・ロックの王道 ★★★★★
レーベルを越えて39曲を収録(実に158分)してありますので、多くのシカゴ・ファンを満足させるものでしょう。残念ながら初期の頃のサウンドしか聴いていないものですから、詳しい評は出来ませんが、良く聴いた音楽との再会は嬉しかったですね。

1960年代後半から深夜放送にかじりついていましたので、シカゴの音楽に久しぶりに触れると懐かしさが先に立ちますが、実に強力で魅力的なホーン集団だと思います。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのホーンも好きでしたが、シカゴの分厚いサウンドは、ロックの真髄のように感じたものでした。今聴いても色褪せていないところにその価値を見出しますが。

当時、金管楽器を吹いていましたので、「長い夜」は演奏したい曲の一つでした。疾走感がいいですね。エネルギーに満ち溢れており、シカゴの名声を世に知らしめた曲だったと思います。
「クエスチョンズ67/68」の開放感、ボーカルとホーンの取り合わせが生きる力を感じるものでした。大好きな曲です。
「サタデイ・イン・ザ・パーク」は、今聴いても洒脱な曲ですね。親しみやすさ、という点では群を抜いています。
A.O.R.の代表曲の一つ「素直になれなくて‾ゲット・アウェイ」も懐かしく聴きました。格調の高さが感じられます。ロックの矜持、といいますか、本物の輝きを聴けました。
他の曲からはフュージョンのようなサウンドも聴き取れましたが、長い年月、ロック・シーンで生き残ってきたその実力をしっかりと評価すべきでしょうね。
ラストの「シング・シング・シング」のアレンジは楽しみました。なるほどこれはステキなオマージュですね。

最初の出会いから40年近く経ちました。普段はシカゴを聴きませんが、ブラス・ロックというジャンルを確立したスーパー・グループのことは忘れていません。青春の響きとなって蘇ってくるのです。
大抵の曲を網羅 ★★★★☆
シカゴの大抵のヒット曲を網羅しています。初心者の方にも安心して薦められます。ただ、いくつか曲の途中がカットされていて実に残念です。
代表曲を網羅したベスト ★★★★★
 長いキャリアをほこるシカゴのベスト。良い曲ばかりだ。これほど、良い曲をつめることができるシカゴの凄さを改めて感じる。

 シカゴ入門用としては、十分すぎる内容です。ブラスセクションが、ロックと混ざり合い、バラードは絶品です。ぜひ、一家に一枚。
シカゴ、最強のベストアルバム登場。 ★★★★☆
 シカゴ全音源がRhinoに移り、最初に編まれたベストアルバム。これまで出されたベストアルバムは数々あれど、本アルバムは決定盤。買いだな。理由は二つ。
 先ず、初めて34年の全キャリアを俯瞰するものになったこと。初期のColumbiaからFull Moon~Warner~Reprise等を経て自分達のレーベルを立ち上げるまでのすべてのアルバムからの選曲になっている。60年代後半から70年代の空気感いっぱいの1枚目、80年代以降のコンテンポラリー感覚の詰まった2枚目。特に1枚目は、これまでベスト盤では表現が難しかった、70年代までのシカゴをうまくまとめている。

 もう一つは、Rhinoによるリマスタリングが施されていること。これが1枚目と2枚目は微妙に違っていて、それぞれの魅力を引き出している。これはシカゴが自信を持って送り出した通算27枚目のアルバムだ。何で27って分かるかって?ジャケットの花壇に置かれた熊手のハンドルに注目。やっぱりシカゴ、やっぱりRhino、これからのオリジナルアルバム復刻がほんと楽しみ。