このCDに収録されているのは、スティービー・ワンダーの大ヒット20曲あまり。そのほとんどが今も愛される名曲ばかりだ。ただ残念なのは、曲間が非常に短いのでCDプレーヤーによってはランダム再生がうまくいかない場合がある。それと1曲目が「Part-time Lover」というのもちょっと違和感を感じる。まぎれもない大ヒット曲だが、1曲目はもっと元気で明るい曲の方が良かったのでは。特にセルフ・プロデュース時代の名曲(「Sir Duke」まで)の後に、モータウン・ヒット(「My Cherie Amour」から)が続くという曲順は理解に苦しむ。いくつか漏れている名曲もあるが、手軽に楽しむには持ってこいの1枚だ。ただスティービーの作品を1枚も持っていないのなら、内容充実の4枚組ボックス・セット『At The Close of a Century』の方がおすすめだ。彼の作品をもっとじっくり堪能できる。(Rickey Wright, Amazon.com)
名曲揃いの《ベスト・アルバム》。
★★★★★
昔から、《一年の計は、元旦にあり》と言われています。私も、その通りだと思います。今日は、あの《スティービー・ワンダー》の名曲揃いの、このベスト・アルバムを聴きながら、今年一年の《人生計画》を練りたいと思います。初心者からマニアまで、誰にでもオススメできるベスト・アルバムだと思います。オススメです。
すべての人に愛を与えてくれる珠玉のベストアルバム
★★★★★
ミュージシャンを志す人にはぜひじっくり聴いてほしい一枚。
ベストヒットUSA世代はもちろん、すべての年代の人に受け入れられる曲、CMでも使われ続けている名曲ばかり。
家族や仲間とわいわい集ったり、ドライブしたりするときに最適なBGMとなろう。
「音楽センスをよくみせたい」なんて思う人にもこのCDはおすすめ。これを聴いて真実の愛についても考えてね。
色彩豊かなポップミュージックが、聴く人の心に明るさと元気を取り戻してくれる。愛に満ちたスティーヴィー・ワンダーからのメッセージがたっぷり詰まっています。
とりあえず一通り聴きたい方にお勧めです
★★★☆☆
スティービー・ワンダーの音楽を半分も知らなかったのだと思い知らされたコレクションでした。
私はしっとり落ち着いた曲が好きだったのでちょっとがっかりしましたが、ジャンルにとらわれずに集められたこのCDは、ある意味飽きが来ないのかも知れません。
固定観念を持たずに聴ける方にはお勧めしますが、イメージと違ったらイヤという方は違うアルバムを選びましょう。
R&B
★★★★★
年代順には並べられていないお徳用アルバム。類まれな天才の音楽的遺産が一応ざっと網羅されている。懐かしい系アルバム濃度が濃厚。この天才はカバーされる頻度が非常に多い。スティービーワンダーの名前は聞いたことがあるがいったいどのアルバムから聴いたらいいのかわからない洋楽初心者に最適アイテム。湧き上がる油田のごとくメロディーをつむぐこの黒人は意外に硬派。その政治的戦闘スピリッツのエンジン部分というべきダイアモンド級の楽曲群。芳醇なワインがごとくはなたれる音楽的波動のオーラは聴くものを至福の楽園へといざなう。てっとり早く、この天才の軌跡を追いかけるには時間的にも、予算的にもリ−ゾナブルなチョイスなのでは。現在40歳台のベストヒットUSA世代に見事にはまるはず。(9)
スティービー30年の歴史
★★★★★
☆スティーヴィー・ワンダーのベスト盤がついに出ました。1965年以降、およそ30年間の曲の中から21曲がチョイスされています。〈02:I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU〉などは、CMでも使われていておなじみの名曲だと思いますが、やはり、30年間の重みというかが感じられるアルバムです。お勧めして間違いはないと思います。