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THE GEISHA GIRLS SHOW ― 炎のおっさんアワー

価格: ¥3,146
カテゴリ: CD
ブランド: Used Item
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1995 ★★★★★
GEISHA GIRLSがアルバムゥ〜?まさかのうれしい大誤算だけど、これが筆舌を越えた大傑作で、しばしボー然……。プロデューサーとして坂本龍一こと"AHO AHO BROTHER"の最高傑作さもしれない(なんて)。94年、冗談からコマのシングル「Grandma Is Still Alive/Kick&Loud」をリリースしたGEISHA GIRLSが今度はアルバムで何をやってくれるのか?ラップ?ウム、それもアル。2がそれだ。ここに登場する一部"尼崎ドメスティック"が、彼らの育った"下町"はブロンクスあたりの環境と通じるスピリチュアル・バイブがある?よって彼らのラップは借りてきたソレとは違う。というよりラップを彼らの血とノリがシャレのめしているところがスゴイ。が、それを裏切るかのようなフォーク系の歌モノ7もあれば、ボサノヴァの5なんてのもある。7がまた本気で泣ける名曲だったりするのがコワイ。13もグッとくる、困ったことに。
コ・プロデュースにはテイ・トウワ、森俊彦。参加ミュージシャンはアート・リンゼイ、小室哲哉、ヤン富田、前田憲男etc…。ただし、音楽モノは半数で、3、6、9、11はコント。9はダウンタウンの名作漫才である。往年の"スネークマン・ショー"に匹敵するアルバムがついに生まれたというべきか?私が最も興奮したのはボアダムズと共演した16。今、ボアに"ひとりずつかかってこい!"と素手(声)で向かえるのは世界で彼らだけしかいない!ノイズ吹きすさぶ中でのシャベリに尼(尼崎)の根性が見えた(どこが)。
史上最強のお笑い音楽 ★★★★★
例えるならビートルズの「ホワイトアルバム」+タモリの1stアルバム+パフュームって感じだ!
音楽はテクノをベースにR&B風の(リズム&ブルースじゃない方)ラップやジャズ、
サイモン&ガーファンクル(♪The Boxer)風のフォークやヘビメタなど音の百貨店だ!
俺はこれが出た当初は初めて体験する「ドラムンベース」の音にハマったもんである。

曲のクオリティーに関しては、他の人も言ってる様に豪華な顔ぶりが揃っているので悪い訳がない。
1番カッコイイのは「森岡のおっさんキリキリまい」だ!これは元祖「お笑いラップ」じゃねえかな?!
しかも天下のダウンタウンによる物だぞ?!圧倒的なオーラが漂ってるから今聴いても超カッコイイ!
単純にメロディーが良いという意味で1番の名曲は「ビー玉」だ。下手クソな唄なのにめちゃくちゃ心に響く!
これはお笑い系の人が急にまじめに歌うとそのギャップにやられるという心理効果だな!
最近では宮迫などのお笑い芸人によるマジ歌合戦や「羞恥心」など、そういった歌が珍しくない時代だが、
このGeisha Girlsの後H Jungle with Tをミリオンヒットさせた小室容疑者(笑)は時代を先読みしてたな!

そしてアルバムの約半分を占める「お笑い」だが、これも全てクオリティーが高い!!
ダウンタウンを「ただの偉そうな司会者」だと思ってる奴は絶対に聴け!
今思えばこの頃の松本を超える独創的な発想力と頭の回転の速さを持った芸人は出てきてない様な気がする。
想像力の笑い(中毒性あり) ★★★★★
シングルカットされた曲も面白いですが、他の曲(というかコント?)もかなりディープでいいです。
今の若手芸人さんのような「ツッコミが全てを説明する」笑いではなく、こちらに想像させる余地を残した笑いでクセになります。「ステップナー」ってどんなスポーツ?とか(笑)
CD=音声のみで映像がない、というのをうまく利用していると思います。昔坂本教授(YMO)がやってたスネークマン・ショーの発展型に近い作品もあります。
個人的にはすごい破壊的な音楽を演奏している人たちに「挨拶がない」と突っかかっていく浜ちゃんと、
「あの子らはお母さん思いのエエ子やねんて!」と止めに入る「NAGOMI」がツボでした。
ストレートな名曲「少年」や会議のサンプリング「炎のミーティング」、シュールな「ビー玉」も好きです。
それにしても、こんなすごいことをこの時代にやってたんですね。当時もハマってましたが、今聞くと更に感慨深い。またダウンタウンのコント見たいなあ。
PRODIGYになれた逸材ユニット ★★★★★
坂本龍一とダウンタウンがノリで始めたユニット。(一応、Ken&Shoがダウンタウンです)他にもTowa-TeiやSatoshiTomiieと実は参加してる面子は豪華。実質的な活動としてはTVでのLIVEの他にNYでもLIVEをしていたりする(LIVEの模様は、ガキの使いで放送)一応海外デヴューをするがダウンタウンがすぐに飽きてしまったのと、浜ちゃんを小室君に持って行かれてしまった事が重なり活動はぷっつりと途絶える。大晦日の紅白でのH-JUNGLEのLIVEにShoが飛び入りしてお尻をフリフリしていたのが、多分最後の出演だったと記憶している。GEISHA GIRLSを皆は遊びのユニットだと言うが、私は確実に世界を狙えたユニットだと本気で思っている。実際、坂本の手による曲はかなり前衛的で格好良い。そして、LIVEでのダウンタウンのパフォーマンスが凄かった。ハードコアラップばりに叫ぶKenと、対照的にしなりとした女性らしい日本的な美しい動きと下品なアメリカのストリッパーダンスが混ざってるかの様な演舞を見せるSho。間違いなく外国で受ける要素は揃っていた。後に似た様なコンセプトのPRODIGYやLINKINPARAKが大ヒットしたのが良い証拠である。あーーーっ勿体無いったらありゃしない!
教授と浜田・松本の夢のコラボ! ★★★★★
小林克也のオープニングで始まり 曲〜ネタ〜曲〜ネタ といった構成。
言うならば まさにダウン・タウン版「スネークマンショー」です

ネタの一部に若手時代の「あ・研究家」も久しぶりに拝聴できるのが嬉しいですね^^

中身は末恐ろしいぐらいの クオリティの高さ!
スタッフを知れば その凄さは 当たり前と言えば当たり前だが・・・

そのレベルの高さに全く動じず引けを取らない 浜田・松本は やはり天才なのか!・・・

M15「炎のミーティング」のシンプルなメロディを見事に決める凄技は
まさに教授の真骨頂! カッコイイ仕上がりで必聴です!