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MOBO

価格: ¥3,466
カテゴリ: CD
ブランド: ポリドール
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ダブルリズム隊に支えられ、香津美のギターがかっ飛びます! ★★★★★
83年発表の2枚組の大作です。このアルバムの特徴といえば、やはり豪華メンツの参加でしょうか。スライ&ロビー、マーカスミラー、オマーハキムのリズム隊に、ケイ赤城、マイケルブレッカーといったメンツが参加しています。その中でもといわれれば、やはり、ダブルリズム隊でしょうか。マーカスのスラップにいたっては、マーカスのリーダーアルバムでもここまでやらないよといった派手なソロプレイを披露しています。また、派手なマーカス&ハキムに比較し、スライ&ロビーの方も、一糸乱れぬ、着実なリズムを披露しています。
順序が逆になりましたが、香津美のギターも、豪華リズムに支えられ、縦横無尽にかっ飛んでいます。お腹ずっしりになる、内容てんこ盛りの豪華アルバムです。
香津美のマイルストーン ★★★★★
香津美に魅せられたひとつのきっかけがこのアルバムです。
確かにリズム隊の凄さは特筆もので、現在においてもこのグルーブ感(ぶっ飛び!)を聞くだけでも価値があるのですが、TOCHIKAに匹敵する香津美の代表作であることは間違いない。
彼のリリカルな面とアヴァンギャルドな面が、クセの強いバックに埋没することなく見事に表現されているアルバムです。
史上最高のリズム隊 ★★★★★
20年間聴き続けて、未だに衝撃を与え続けてくれるアルバムです。スライ&ロビー+マーカス&オマーのリズムチームはクールさとホットさを併せ持った最高の音を奏でています。特にすばらしいのはロビー・シェイクスピア。この人、ボブマーリィの1stアルバムでも演奏している、当時もベテランだった人です。

当時渡辺香津美が言ってました。
「マーカスがソロやバッキングで最新の技術を披露してくれたんだ。でも、マーカスの音数が増えるほど、逆にロビーのベースの音がどんどんモダンに聴こえて来るんだ。」

これぞ真髄!!

そして香津美のギターが縦横無尽に走り回る。その凄さはソロよりもむしろバッキングにある。幾重にも、そして実に巧妙に重ねられたバッキングギターフレーズは、リズムセクションを更にドライブさせる。

これぞ、史上最高のリズム隊!!

超一流と組んではいるが・・・ ★★★★☆
1983年8月-9月録音。マーカス・ミラーやオマー・ハキム、マイケル・ブレッカーと超一流どころと組んだ意欲作。
凄く新しい音楽を作ろうという意識は感じられるのだがどうも今一歩である。むしろ日本人オンリーで固めた『KYLIN LIVE』とか『ガネシア』の方が数段面白い音をやっているように感じられる。刺激が足らないのである。

渡辺香津美のアルバムは善し悪しというか、アルバムの出来映えがはっきり別れてしまうように感じられるのがこのアルバムあたりからだと思う。本人の六弦が技術的に超一流であり、メンバーが超一流でも面白いアルバムが作れない事もある証明のような作品に本作もなってしまっているような気がする。

動かないのが…… ★★★★★

周りで何が起こっても、決して動かない、スライ&ロビーの「レゲエ・リズム隊」って、なんだこいつら!?
ためしに最後の「All Beats Are Coming」。マーカスがどんな激しいチョッパー(古いねえ、今はスラップって言うんだよねえ)をしようと、オマーがどんなに暴れようと、スライ&ロビーは決して動じない。

この二人がいたからこそ、香津美は暴れることができたのだし、一方のマーカス&オマーも、ドッカンドッカン暴れられたのだろうと思う。

同じ楽器が二組ずついるのは、古くは、オーネット・コールマンの「フリー・ジャズ」における“ダブル・クインテット”、新しいところでは90年代キング・クリムゾンの、曰く“ダブル・トリオ”編成がある。

けっして目新しいものではないのだが、出てくる音の新しさは、決してクリムゾンにひけをとらない。むしろ、それ以上だ。