この巻ではseason2のテーマに沿って今度はみぞれにスポットを当て、「雪女の里」を舞台に広大な情景も交えつつみぞれとのやりとりからバトルに入っていきます。

ある意味、今までのseason2の雰囲気からすると凄く"らしい"話かと。この調子ならば、こういう大きな波は定期的に入るだろうことが予想できるので。雪国という特殊な舞台に趣向を変えることで、芸術性の表現に成功してます。それにしても、巻ごとにキャラの話以外でそういった「表現上のテーマ」も浮かせず両立させるのは見事。見ていて道理で飽きない訳です。

一冊ごとに作者の挑戦の姿勢が見られます。

やっぱり面白いですね。season2になってから
月刊誌のときよりもだいぶ雰囲気が変わったなぁと
思ってて重いシリアスな話がないなぁと思っていたんですが
3巻で入ってました。雪女の里編がとても面白いです。
テンポの良さなどどれをとっても減点するところがありません。
唯一悪いところを言うならちょっとエロイので小さい子にはあんまり
見せられないという点だと思います。

…と思います。
自分はみぞれちゃんがSeason1のときからいちばん好きだったので、ウハウハですw

シーズン1の1巻の絵柄が嘘のような可愛さです!妖怪物では群を抜いた面白さ(個人的にぬ〜べ〜も同レベルですが)今回はみぞれメインの話。最後にまた新キャラが出て次も楽しみです!

池田先生のそんな想いから生まれたのが、この巻に収録されている「雪女の里編」だそうです。
彼女だけの不器用さ。そして純粋さ。痛いほど伝わってきます。

月音たちが訪れた雪女の里。
そこで聞かされた、種を存続させるための里の掟。
雪の巫女と謎の組織。
そして最後に登場したバンパイア四姉妹の次女、朱染刈愛(かるあ)。

ロザリオとバンパイア、ますます目が離せません！！