『Cambridge English Readers』は英語学習者向け書き下ろし小説の新シリーズ。内容はとてもおもしろい。初歩から上級まで6つのグレードに分かれており、現代的なトピックやテーマの幅広い内容だ。いずれも読みやすく楽しめる内容だ。
「奥さんはいつ出掛けたんですか」とジェニー・ローガンがテーブル越しに尋ねると、彼は「昨日です」と答えた。「それで昨晩は戻ってこなかったのですね。」「ええ。」ジェニー・ローガンの新しい職の第1日はこうして始まった。彼女はエディンバラ警察の警部。そしてこれが初めて担当した殺人事件だった。
シンプルだけど読ませる
★★★★☆
レベル:1
語数:4,153
ジャンル:マーダーミステリー
イラスト:白黒
イラスト量:多い
まさにレベル1のミステリー
★★★☆☆
英語の文章になれることを目的に選びました。
面白いの定評のあるGraded Readers のシリーズ物らしいのですが、レベル1なので、登場人物も少なく、犯人がすぐにわかってしまい、自分には物足りなさを感じました。しかし、レベル2、3、4 と続編があるので、引き続き読んでみたいと思います。
学習教材用の読み物として素晴らしい出来
★★★★★
子どもに読ませてみようと、読んでみた。
サスペンスとしては平々凡々だが、ストーリー展開は手堅く、手抜きがない。
読みやすい易しい英語で書かれているにもかかわらず、細部まで書き込まれ、
臨場感もある。注意深く読めば、犯人当ても楽しめる。
ネットで取れる学習シートも合わせて課題に実際に取り組んでみると
けっこう歯ごたえもあり、内容や表現までくまなくチェックしていけば
中級者以上でも興味を持って取り組めるのではないかと思う。
非常に良くできた、読みやすい教材だ。
上のレベルの
Logan's Choice(Cambridge English Readers:Level2)
もさらに歯ごたえがあって良い。
A Puzzle for Logan(Cambridge English Readers:Level3)
になると、ちょっとミステリーの読み物としては内容に不満を感じるが、
シリーズものとして楽しむのもまた一興かも。
読みやすくおもしろい
★★★★★
43歳主婦です。子供(中2)向けに買ったが、毎日1章読みました。地名人名以外に知らない単語は「ブローチ」しかなく、すんなり読めた。おもしろい。ニュアンスなところは肯定なのか否定なのかつかみづらいところが1、2カ所ほどあって、英語の表現の勉強になった。また、推理ものなので、何度も「○○の証言」に戻って確認したり、あのときのあの場面に戻ってみたくなるので、読み終わったときは、前の章は2度以上読んでしまっていた。ローガン警部のシリーズは次はレベル2なのでためらうが、気になる。子供(中2)はまだしばらく無理そう。
初心者におススメ
★★★★☆
はじめて買った洋書が実はこれだったり(笑)TOIECのリーディング対策の一環として、習慣的に英語を読もうと思って買ったけど、そんなことは忘れるくらい気楽に読むことができた。
OXFORDの同じレベル1と比べても読みやすく書かれてあるので、まずはココから入ってみるのをおススメします。
ストーリーが気にいるかは人それぞれです(笑)