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Age of Plastic

価格: ¥735
カテゴリ: CD
ブランド: Universal I.S.
Amazon.co.jpで確認
   ザ・バグルスは、のちに『フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド』などを手がけた敏腕プロデューサーのトレヴァー・ホーンと、後期イエスに在籍したジェフリー・ダウンズによるユニットである。
   エレクトリックポップの超名曲にして、79年の大ヒットシングル<2>を含む本作。ひたすらビジネス化していく80年代以降のポップミュージック界を予言するかのように、シニカルな終末観に貫かれている。「Video killed the radio star」という超有名なフレーズを聴くだけでも価値のある1枚だ。(森 朋之)
トレヴァー・ホーンのユニット ★★★★★
バグルスの名前は知っていたが、「'80sのテクノ・ポップ」と聞いて何となく食わず嫌いをしてきた。
だが先日、たまたまこのユニットのメンバーにトレヴァー・ホーンがいたことを知った(というかこのジャケの人物だったのね)。
トレヴァー・ホーンと言えばペット・ショップ・ボーイズ、ベル&セバスチャン、t.A.T.u.など枚挙に暇が無いほど多くのポップアルバムをプロデュースしてきた、ポップ界の魔術師である。
誰でも、彼がプロデュースしたアルバムを1枚ぐらいは持っているんじゃないだろうか。
そんなトレヴァー・ホーンがメンバーであるユニットというだけでも、聴く価値はあると思い、手にした。

で、内容の方だが、素晴らしく金太郎飴的である。これほどまで「全曲キャッチー」なアルバムは他に知らない。
こんなことを言うと熱心なファンに怒られそうだが、「Living in the Plastic Age」や「Kid Dynamo」など完全にジンギスカンである。
こうして見ると、このアルバムは'80sのディスコポップの雛型となったのであり、「Video Killed the Radio Star」など誰でも知ってる曲であるという事実からして、音楽シーンに与えた影響は絶大なのである。
最初から最後までポップに突き抜ける最高にスカッとする大傑作!
永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』 ★★★★★
79年発表の1st。「ラジオスターの悲劇」はあまりにも有名で、この曲を含むこのアルバムは漫画家、手塚治虫が描いた実現しそうで実現しない近未来をイメージさせる。ガラスの筒の様なものの間を走るモノレールや鉄腕アトムを代表とした人間の心を持ち、会話をするロボットなど私達の世代が夢見た未来がこのアルバムにはたくさん詰まっている気がします。当時の最新エレクトロニクスや機材を使って製作されたアルバムですが、現代の耳で聴くと妙に暖かく聞こえてくるから不思議。確かエレドラのシモンズが初めて使用されたのもこのアルバムで、このアルバムを聞いたイエスのクリス・スクワイアが、脱退したジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの後釜に彼らを迎えたくらい当時としては画期的な作品だったと思います。前述の「ラジオスターの悲劇」では「ビデオがラジオスターを殺した。」すなわち新しいものが古いものを壊していくんだという、当時のパンク全盛期をちょっとひねくれた角度から捉えた視点が興味深いですが、曲自体が非常にPOPで、アルバム中最も近未来感が強いです。そういえば Windows 95 が発表される時にビル・ゲイツ出演の特別番組がテレビで放送され、そのバックでこの曲が頻繁に流れていましたが、これは狙ったものだったのかもしれません。ちなみに共作者のブルース・ウーリーが率いるウーリー&カメラ・クラブの1stアルバムに「ラジオスターの悲劇」と5.が収録されており、そちらのバージョンも楽しめます。
永遠の近未来が描かれたアルバムという楽しみ方が乙だと思います。
永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』 ★★★★★
79年発表の1st。「ラジオスターの悲劇」はあまりにも有名で、この曲を含むこのアルバムは漫画家、手塚治虫が描いた実現しそうで実現しない近未来をイメージさせる。ガラスの筒の様なものの間を走るモノレールや鉄腕アトムを代表とした人間の心を持ち、会話をするロボットなど私達の世代が夢見た未来がこのアルバムにはたくさん詰まっている気がします。当時の最新エレクトロニクスや機材を使って製作されたアルバムですが、現代の耳で聴くと妙に暖かく聞こえてくるから不思議。確かエレドラのシモンズが初めて使用されたのもこのアルバムで、このアルバムを聞いたイエスのクリス・スクワイアが、脱退したジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの後釜に彼らを迎えたくらい当時としては画期的な作品だったと思います。前述の「ラジオスターの悲劇」では「ビデオがラジオスターを殺した。」すなわち新しいものが古いものを壊していくんだという、当時のパンク全盛期をちょっとひねくれた角度から捉えた視点が興味深いですが、曲自体が非常にPOPで、アルバム中最も近未来感が強いです。そういえば Windows 95 が発表される時にビル・ゲイツ出演の特別番組がテレビで放送され、そのバックでこの曲が頻繁に流れていましたが、これは狙ったものだったのかもしれません。ちなみに共作者のブルース・ウーリーが率いるウーリー&カメラ・クラブの1stアルバムに「ラジオスターの悲劇」と5.が収録されており、そちらのバージョンも楽しめます。
永遠の近未来が描かれたアルバムという楽しみ方が乙だと思います。
。。。。。。。。。 プラスチックの中の未来 。。。。。。。。 ★★★★★
 知る人ぞ知る BUGGLESの1stで、オリジナルは1980年に発表されています。(当時は全8曲収録)
 
 BUGGLES名義ではアルバム枚数も活動も短い期間で、現在までに、内外共色々なアーチィストにカバーされ、一発屋的イメージがあるにも関わらず意外に好んでいる人が多い事の証拠ではないだろうか。

 トレヴァーホーン&ジェフタウンズが作曲した この『 VIDEO KILLED THE RADIO STAR 』は、当時としては不思議な感覚の曲でMTVでも流されていた・・・・・時代の先を行っていたとは良く言われるが、来たるべき音楽業界の未来と、これから先に向けて何か始まるワクワク感を現していたのではないか?と思う。
 映画(エンパイアレコード)やドラマ、CMなど至る所で流れる、この曲は、姿、形を変え、もしくは原曲のまま、これからも至る所で流され続ける事だろう。
(ちなみに発表時、別アーチィストによる別バージョンも存在する)

 実は、2NDの 『ADVENTURES IN MODERN RECORDING』(邦題では『モダンレコーディングの冒険』)と言うのも発表しているのだが、あまり知られていない様で・・・残念でならない。
 こちらはレンズの割れたメガネの奥に別の世界が垣間見える挿絵がジャケに描かれており、音としては 1STよりもインパクトや特徴ない様に感じ、やや実験的な風合いな作品となっているが聴き込むと凝った作りをしている。(全6曲盤と追加の全9曲盤、さらに追加された全12曲盤のもあり、もし購入の際は注意。)
80年代ミュージックシーンを予言し、的中させたトレンドメーカー ★★★★★
大ヒットシングル「ラジオスターの悲劇」を収録したバグルスのデビューアルバム、今聞くと古臭いサウンドだが、リリース当時は最先端サウンドで、様々な仕掛けや工夫を楽しめるアルバだったと推測する。雑誌で読んだことがあるが、このアルバムは「ラジオスター」が予想以上の大ヒットをしたので、ツアー中に短期間に製作させられたらしい。急造の割にはアルバム全体を通して聞いても退屈せず、ポップなアイデアに満ちた優れたアルバムだと思う。「プラスチックエイジ」「エルストリー」もシングルヒット、「アストロボーイ」は鉄腕アトムのことで米国でも子供に大人気の番組だったらしい。次作の「モダンレコーディングの冒険」も高品質で、80年代を支配したトレバーホーンの天才ぶりが窺える。現在製作中のバグルスの3rdアルバムの完成が待ち遠しい。