インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Uninvisible

価格: ¥1,159
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
Amazon.co.jpで確認
   本作で賞賛できるのは、メデスキ、マーチン&ウッドの職人芸がスタイリッシュで抑制された音を押し進めていることと、その一方で、これまでほど楽しい音楽でないこと、あるいは、この大人気のトリオがそう思っているかもしれないことを認めていることだ。クロスオーバー・サウンドをかすかに織りこんだ豊かなグルーブと、バックで支える不気味なエレクトロニックに満ちた本作は、生き生きとした音のごった煮と言える。キーボードのジョン・メデスキ、ドラムのビリー・マーチン、ベースのクリス・ウッドは今一度バンド独自の世界に立ち戻り、ジャムバンドとしてのベースを巧みに広げている。そして、ブルックリンを拠点に活動するアフロビート・オーケストラの5人編成のホーン・セクションや、ターンテブリストのDJオリーブとDJ P Love、それに歌詞付きの曲のために、南部ロックの変わり者ブルース・ハンプトンのいかついボーカルをフィーチャーしている。「Pappy Check」やブッカー・T風の「Smoke」のように、メデスキがハモンド・オルガンを踏み鳴らし、トリオが得意のソウルフルな即興を奏でれば、それで何もかも十分なはずだ。けれども、メデスキがメロトロンや小型のムーブ、アープといった部屋一杯におかれた他の楽器に手を出してみても、ヴァラエティー豊かなサウンドにはなっていない。さまざまなエフェクトに満ちたトラックは、彼らならではの抽象的なロジックにはまっているのかもしれない。けれども「Off the Table」の卓球の試合のようなプレイには抗えない魅力がある。つまり、本作の最大の聴きどころは細かな部分にあるのだ。そのことに気づくには、ヘッドフォンの助けがあると効果的だろう。(Lloyd Sachs, Amazon.co.uk)
Medeskiの本性 ★★★★★
オープニングの曲とか,ラストの曲のエンディングとかちょっとオドロオドロしい感じがありますが,聴くごとに深みを増すというか.
大体,フュージンスキーとのアルバムなどを聴いて考えるのにじつはMedeskiの一番やりたいことが表現されているのではないかと.

気が沈んでいるときに聴くのはお勧めしません.その代わり,気分が高まっているときには,ますます独特のグルーブ感で気が高まってしまいます.

ジャム・バンドの大本命 ★★★★☆
ソウライブも悪くないが、やはりこのバンドの方が、センスはズバ抜けていい。前衛といえば前衛なのだが、ひねくれたユーモア感覚が、音楽を堅苦しさから救っている。ブルーノート移籍後、三作目のスタジオ・アルバムとなる本作では、ややポップな印象も感じられるようになってきた。とはいえ、あえて①のホーンをデッドな録音にしたり、⑭のラストにピンポンの音を入れてきたりと、相変わらずセンスはキレている。DJロジックが参加していないのは痛いが、二人のDJがしっかりその穴を埋めている。とにかく、クールなグルーブを感じたいなら、このアルバムか、ディアンジェロの「ヴードゥー」を聴けばいい。
だんだん効いてくる ★★★★★
発売後すぐに買って、初めて聴いたときはがっかりしました。それで長い間ほったらかしにしていたのですが、ちょっと久々に聴いてみるか、とたまたまヘッドホンで聴いてみたところ、印象ががらりと変わって驚きました。買ってからずいぶん経ってますが、今では相当気に入って聴き込んでいます。イマイチ、と思ってる方、ヘッドホンできっちり細かく聴いてみることをおすすめします。「お?!」と思うかもしれません。
素直にカッコイイ! ★★★★★
腕利き、かつイマジネイティヴな3人のミュージシャン
(オルガンのメデスキ、ドラムのマーティン、ベースのウッド)が、即興演奏(ジャムというべきか)を繰り返し、
それにスタジオでのトリートメントと編集を加えてできたシンプルな作品。
この3人がやってることって、要するにそれだけなので、ある意味潔いし単純(そこに至るバックグラウンドは凄いでしょうが)。
聴く方もシンプルに、いま行われている演奏に耳で参加すれば、一番楽しめるのでは。
長らく同じメンバーで活動しているので、演奏にマンネリ感がないといえばウソになるが、
ダブ的な音処理がこの作品を退屈さから遠ざけている。
最高! ★★★★★
彼らの音楽はいつもセンスがいいと思う。Money Mark好きな人なら即ハマる。絶妙なアレンジがいい。ありきたりなモダンジャズよりはるかにアレンジがいい。この3人の音楽知識ってハンパじゃないと思う。絶対おすすめ!