うつ病、その他の病を抱えた方や、支える家族・友人にお勧めの一冊
★★★★★
うつ病・イメージ療法に興味があって本書を読んだ。
紹介によれば、著者である宗像恒次氏は、保険学の博士であり、「SAT療法」と呼ばれるヘルスカウンセリングおよびイメージ療法を確立した第一人者。
これまでにカウンセリングをしてきた数多くの臨床データを元に、個人が生まれながらに持っている「DNA気質」をタイプ別に分類し、「ヒーロー型」「オヤブン型」などそれぞれの生き方のクセをわかりやすく説明している。
自分はどのタイプなのか、それを客観的に判断することで、本来の自分に素直な生き方を見つめなおすきっかけになった。
「病は気から」というが、本書は様々な論文を引用しながら、気持ちの負のエネルギーが病の元となることを科学的に検証している。
本来の自分(DNA気質)を押さえ込む生き方は、心身にストレスを蓄積し、やがてはうつ病へと進行する例も多い。ストレスによって、体調を左右する脳内物質のバランスを崩し、やがて他の病へと進行する可能性もあることを本書は示唆している。
DNA気質とは何か、自分は、相手はどんなタイプなのかを知ることで、対人関係や日々の生活を健やかに送るためのヒントを得ることができた。
スピリチュアルだけど、科学なんですね
★★★★☆
DNAには、親の記憶や先祖の記憶どころか、
人間に進化する前の記憶までが刻まれていて、
今の生き方に大きな影響を与えているというのに
疑心暗鬼ながらも、退行催眠を行うことで、
そのようなことを語りだす人がいるならば、
あながちウソではないのだろうと思いました。
DNA気質という性格判断のようなものも
結構当たっていました。
DNA気質で性格は決まっているならば、
変えようがないのだから、
それを受け入れて、活かせばいいというのも
凄く納得がいきました。
自分の周りにある問題の原因が、
全てDNAにあったということを理解できると、
コミュニケーションも上手くいくようになりました。
人間関係に悩んでいる時手にとってください
★★★★★
心が病んでいるとき人は色々な方法で解決しようとします。その中の一つに是非この本のやり方を取り入れてください。科学的です。そして分かりやすいです。人の気質をDNAで分け タイプ別に期待していいこと 期待できないことが明確です。それだけでも悩める人には恩恵です。そして最後に自分を幸せにするためのマジックが書かれています。人ってこういうことだったのか!と思わぬ展開に驚き また これも科学なんだ・・・とほっとさせられます。