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見通しが立たない状況下で生き残る法

価格: ¥1,155
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: きこ書房
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「自己報酬追求型」の生き方 ★★★★★
もし、あなたが人質として拘束されたら、精神的にまいってしまうだろう。
イラク湾岸戦争、ペール大使館事件で人質となった人たちの心を
救ったのは、ヘルス・カウンセリングの大御所、宗像恒次さんだった。

宗像さんはNHKの国際短波放送を通じて“サバイバル5か条”を語りかけた。

(1)決して希望を捨てない
(2)同じ境遇にある人たちと語り合う
(3)一日に何か一つ楽しみをつくる
(4)おだやかに現実的に対処する
(5)いま、なぜ、ここにいるのかの意味を考える

宗像さんは自分だけ生き残ろうとする戦略(脚本)を描くと
絶望に直結すると指摘している。このような脚本は
生きがいを失い、愛を失うことになる。

では、どうすればいいのか?

愛されたいという「他者報酬追求型」中心の生き方から
自分を愛し人を愛する「自己報酬追求型」中心の生き方に
変えることだという。

他者報酬追求型の人は、自己抑制度が高い。本書には、この
自己抑制度チェックシートが紹介されており、公務員は
10点台、一般市民は9点台、うつ病者の大半は15点以上だそうだ。

ちょっとアンダーの時に読んだので、癒された。