「どうして自分が狙われるのか？」を自問自答しながら、
一度は逃走する最初のほうの場面展開は、
ダニエル・クレイグを彷彿とさせてくれましたし、
田舎の店主の描写なども楽しめましたが、
中盤からはスリリングさもなくなり、
最後は娘との関係が単純に終わり、
事件の幕引きもあっけなく、がっくり。

多読で２５０万語YL６を読み始めているぐらいの
英語力では、面白さがわからないのかも・・・？
前半の面白さに★３つです。

五年前、二度と会わないと決め、新たな生活に身を投じた”MI6”の元構成員4人。しかし、その中の一人である主人公が、秋の川辺にいた時、何者かによって狙撃される。命からがら逃げた末に知ったのは、自分を打ったのが、元仲間の一人であったということだった・・・「なぜ､元同僚が私を狙うのか？」オープニングからストーリーに引き込まれる内容です。英文は平易で読みやすく、スパイものやサスペンスが好きな方にオススメ。このシリーズを買い始めてこれで3冊目になりますが、以前買ったDolphin musicとAll I wantも面白くて読みやすかったです。ちなみに本作はAdult Contentです。