素直に話が心に入ってきた
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来月、転職するので、非常に参考になりました。日常の中で、良かったを探していくと、生きる事に前向きになれます。
陽転思考は、本にも書いてある様に習慣だと思います。人間なので、そう思えない事もありますが、なるべくそう考える癖をつけて、新しい仕事にチャレンジしていきたいと思います。
ほんとの自己「自立」できる自己啓発本
★★★★☆
本書を読むことにより『事実は一つ。考え方は二つ。』という人生の羅針盤を手に入れることができました。
どちらかと言えば否定的な私は、自分にとって善くない事実が起きた時、
その善くないまま周りや環境のせいにして前に進めない者でしたが
本書を読むことで、前に進めない否定的な私は
実は私自身が二つのうちの一つ側を選択している思考・行動であると気づきました。
その後、善くないことが起きても
否定的な自分がいいのか、吉化した自分がいいのか
自分にとってどっちの自分がいいか選択できるようになりました。
ポジティブ・シンキングに違和感を感じた方に…
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「前向きに生きる」ことを説く本は多数出版されていますが、いわゆる「ポジティブ・シンキング」について書かれた本は、もともとそれらの本を必要としないくらいエネルギッシュな一部の方を対象にしているのではないかと感じていました。それらの本は、私にとっては、「ポジティブになれない自分に、より一層落ち込む」という、傷口に塩を塗っているような錯覚すら覚えさせるものがほとんどでした。
それに対して、本書は、冒頭から「著者のダメな部分」がズラズラと列挙されており、一見「陽の当たる道を歩んできたように見える」筆者も、自分と似たようなことで苦しんだ経験があるという親近感を覚え、抵抗なく読み進めることができました。
ダメな自分を認めつつ、前を向いて歩こうと思わせてくれる本だと思います。
ある種、認知療法に近い考え方だと思います。
少しずつ、陽転思考を心がけて、前を向いて過ごせる時間を増やせるような予感をさせてくれた本書に感謝しています。
いい感じになれる本です^^
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この本を読んでおくと、何かあったときに思い出して「いい感じ」の考え方が思いつく可能性が高くなると思います^^
ほんわかした和田さんの笑顔と考え方もなごめるので私は好きです^^
「事実はひとつ 考え方はふたつ」が染みてくる
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和田裕美さんの2冊目。
正直最初少し読んで「他でも読んだ事あるような内容だな〜」と思ってしまい、他の本を読んでいました。
改めて読み始め、一気に読了。
表紙にもある「事実はひとつ 考え方はふたつ」が読み進めるほどに染みてきました。
オススメポイント。
・1日1回の2者択一をしているだけで、1週間後には128通りの人生がある。
・ひとつのミスを単なるミスとしてネガティブなものとして終わらせないために、そのミスが「よかった」に変わる瞬間をみんなで体感していきます。
・陽転思考は「臭いものに蓋をする」という考え方ではない。
ネガティブな出来事も書き出し、最後に「よかった」で終われるように、その間の「なんでよかったのか?」をひねりだす。
・ときには自己中心主義になる。
・「よかった」を探してなかなか見つからないとき、どうしても切り替えができないときは、もうとことん落ちるところまで落ちちゃって下さい。
無理にポジティブになる必要なんかない。
出来る方法で少しだけやり方を変えてみるだけでいい。
和田さんの人に対する優しさが溢れています。
うまくいかない時、疲れてしまった時に、元気になれる事請け合いです。
オビにある「本を読んだぐらいで人生がかわるわけがない!」も挑戦的でGOOD。