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フレンチの達人たち

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河出書房新社
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達人はすごい ★★★★☆
私は、作者が指摘する外食の選択肢にフレンチが含まれていない世代に当たります。それでもフレンチへの憧れはあるので、手に取った本でした。それぞれの達人のお店も紹介はされていますが、決してレストランガイドではないので、具体的な料理は出てきません。まさに、作り手本人だけに焦点を当てた本です。作者が、料理人としてあるべき姿を決め付けていないので、どの達人の話も面白くまとめられています。経営者タイプもいれば、シェフに徹する方、ホテルで活躍される方など、さまざまなタイプの達人が登場します。ただ一つ共通しているのは、どの達人もすばらしい技術を持っているということ。そして、フレンチこそが世界最高峰の料理という彼らの自信です。ぜひその自信を味わってみたいものです。
食いしん坊必読の書 ★★★★☆
三國清三、石鍋裕、ジョエル・ロブションなど今を時めく、16人のトップシェフが登場。修業時代の苦労話や料理に対る考え方、フレンチの将来についてのインタビューを交えながら、フレンチの奥深さ浮かび上がってくる構成。
フレンチ好きもそうじゃない人も、食いしん坊は必読の書。
フレンチの厚み ★★★★☆
フランス料理は国際的にスタンダードになっている。日本人シェフとして有名な人たちがずらっと並んだこの本を読むと、アテネで日本が頑張ったように、料理でもかなり金メダルを狙えるんだろうなと思わせる。
経営者的才覚を持つ部分がクローズアップされていたけど、もっと文人墨客のシェフがいてもいいんじゃないかと思った。

この次どこのレストランに行くか考えるときに読むといい本です。

フランス料理の厚み ★★★★★
国際的な晩餐の場ではフランス料理がスタンダードになっているのは誰もが知っていることだけど、この本を読むとその理由にも納得する感じです。
こんなに有名で実力のある料理人が、もちろん人気もですけれど、こうも大勢並ぶのは和食や中華じゃありえないと思います。

同じフランス料理でもそれぞれのシェフの考え方とかたどってきた歴史がバラエティに富んでいるのも興味深いところです。
料理人の個性が反映されるのもフランス料理らしい、と思いながら読みました。

敵を知れ、壁を越えろ、 ★★★★☆
あなたがこれから料理人になりたいと思っているのならば「踏み台」を知るために読め。

あなたが料理人の入り口に立っている若造ならば、いずれ越えるだろう「高壁」のことを知るために読め。

あなたが現在一般的な料理人ならば、「強敵」を知るために読め。

あなたが現在料理人で上を目指すことをあきらめ、だが少しでもその気があるのならば、まだ間に合うと思うのならば寝る間も惜しんで読め。



あなたが料理人でなく、恋人とフレンチを味わいたいのならば読むな。

見えない厨房の中で日々全力で闘っている熱い男たちに嫉妬するだろうから。