わかりやすかった
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日本酒について、まさにこれから勉強をしていこうと思い購入した一冊です。
初心者の私にもわかりやすく丁寧で、かゆい所にもしっかり手が届いています。
「入門書」としてはベスト本ではないかと思います。
わかりやすく面白い
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日本酒の知識が、まったくない人にこそ呼んで欲しい本です。
私はまったく日本酒を飲まない人間だったんですが、
父へ日本酒のプレゼントをしようと思ったときに、この本を手に取りました。
ここまで詳しく、日本酒の知識の入り口を教えてくれる本も珍しいかもしれません。
読んだら呑みたくなる本ってのは、本当にそうだと思います。
日本酒に関する薀蓄を知り、かつ、いいお酒とめぐり合うために、どうすればいいのかまで
書かれているのは正直脱帽しました。良い本にめぐり合えてよかったヽ('ー`)ノ
人に日本酒をわかりやすく説明できる
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日本酒を人にわかりやすく説明できる参考書になる一冊。
「四段仕込みって三段より良さそうに聞こえるけれど…」等、初心者にも大変わかりやすかったです。
日本人なんだからまずワインよりもウィスキーよりも日本酒を知っていた方が格好いいですよ。
尾瀬あきらは日本酒界の淀川長治になりうるか?
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著者の代表作「夏子の酒」自体が、今やマンガ文庫でしか入手できず、
しかもそれさえ巻によっては品切れ状態。そのこと自体が日本酒の
現状を象徴している。「夏子の酒」に満ち溢れていた日本酒に対する
熱い思い入れは、形は違えど本書ではよりいっそう「過激」に。
ちゃらけた入門風だが、中味はかなり通受けする濃厚さ。これ以上の
薀蓄はむしろ野暮で、必要充分の一冊といえよう。燗酒礼賛のトーン
は今では浸透しつつあるも、著者の啓蒙も大きかったのでは。
キムタクあたりがドラマで大七あたりを上燗でひっかけてでもくれりゃ、
さらなる起死回生の手になるかも。業界に必要なのはズバリ淀川長治的
存在。単なる通人とどまるか、カリスマ伝道師になるか。尾瀬センセイ、
本職のマンガでも酒物おねがいします!!
そうだったのか!と反省
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自分の国のお酒なのに、日本酒のことをかなり誤解をしていました。「いい酒は冷酒で飲まなくてはならない、燗酒なんてもってのほか」とか「日本酒は二日酔いする」などです。あらためて燗酒を飲めば、冷酒とはまた違うおいしさを発見できました。知らない間に自分で日本酒の間違ったイメージを作っていたようです。この本を読んでから、いままでとはちょっと違う、日本酒との付き合いが始まったように思います。いい本に出会えました。