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男と女2

価格: ¥3,086
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル
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前作より良い ★★★★★
個人的により好きな楽曲が多い。
デュエット相手の歌唱レベルの平均値が高いと思える。
と言う理由で前作よりも高評価。

当たった1作目の二番煎じと言われかねない状況で敢えて出したという印象が強い。
選曲にしても人選にしても、1作目の「選漏れ」でないことははっきりわかる。
ただ、私は1作目と2作目を同時に買ったので、そう思えるのかもしれない。
1作目を買って、10ヶ月くらい聴き込んで2作目を買ったら、もしかしたら「代わり映えしない」と感じることはありえるかも。

3作目にぜひお願いしたいお相手としては
NOKKOさん
杏子さん
吉田美和さん(無理でしょうね...。)
EPOさん
奥居香さん
綾戸智恵さん
坂本冬実さん
石川さゆりさん
加藤登紀子さん
絢香さん(無理か...。)
中島美嘉さん
Charaさん
あたりでどうかいね?
と思っていたら、もうすぐ(2010.9.29)3作目がリリースとのこと。

<収録曲>(オリジナル歌唱) (順不同、曲順未定)
01. 浪漫飛行 / duet with NOKKO (米米CLUB 1990年)
02. 異邦人 / duet with 荻野目洋子 (久保田早紀 1979年)
03. TOMORROW / duet with 玉城千春 from Kiroro (岡本真夜 1995年)
04. 愛が止まらない / duet with 相川七瀬 (WINK 1988年)
05. 恋心 / duet with 杏子 (相川七瀬 1996年)
06. シルエット・ロマンス / duet with 川嶋あい (大橋純子 1981年)
07. 笑顔の行方 / duet with 水樹奈々 (DREAMS COME TRUE 1990年)
08. あなたに会えてよかった / duet with 島谷ひとみ (小泉今日子 1991年)
09. また君に恋してる / duet with 藤本美貴 (ビリー・バンバン 2007年) 
10. 埠頭を渡る風 / duet with EPO (松任谷由実 1978年)
11. オリビアを聴きながら / duet with ヘイリー (杏里 1978年)
12. 夢をあきらめないで / duet with 小比類巻かほる (岡村孝子 1987年)

NOKKOと杏子とEPOは実現!!
小比類巻さんと荻野目さんは好きな歌い手さんでもあり非常に興味深い。
ヘイリーさんて、Amazing Graceのヘイリーさんですよね。へえぇ、どうなるんでしょう???

楽しみです。
買ってしまうんだろうなあ。
この出来だと、一青窈や坂本冬美などの超一線級との真剣勝負のデュエットはできないでしょう。男と女3はないかなという出来ばえです。 ★★★☆☆
名も実績もある女性シンガーたちとのデュエット第二弾です。前作はパンチの効いた曲や乗りのいい曲ですばらしかったのですが、この第二弾はいまいちです。選曲や編曲、女性シンガーたちも文句なしなのになぜでしょう。正直聞いていて、稲垣潤一が車のレースでいうと周回遅れになっている感じがしました。それは稲垣潤一のエンジンである歌唱力に前作の勢いや余裕がないからです。アップアップで付いていってます。したがって、この女性シンガーたちのはるか先にいる一青窈や坂本冬美などの超一線級との真剣勝負のデュエットはできないでしょう。男と女3はないかなという出来ばえです。
良いとは思うけど、前作からのプラスアルファが欲しい ★★★★☆
シリーズ第2弾目。前作に続き、今回もデュエットでカバー。

前作についてもいえることだが、やはり安定しているというか、大きなはずれ等はなく、安心して聞けるアルバムだと思う。カバーというと、タイトルだけで元の曲のイメージまで悪くなるようなひどいものもあるが、これは、単純にヒット曲をカバーするのとも異なり、きちんとヴォーカルも元の曲も両方が生かせるようなアレンジになっている点は良いと思う。

ただ、個人的な感想としては、今回同じコンセプトでの2回目ということで、前回に入りきらなかった曲を集めただけとも見える。もちろん、それが悪いとは言わないが、アイディア面でも前作からさらに何かプラスアルファするものがあった方が良いのでは、と感じた。また、カバーした曲のオリジナル版を歌っていた歌手と、別の曲をデュエットで歌っているのが何曲かあったが、どうせなら、曲も、デュエットする相手も全部バラバラにしてしまっても良いような気もする。また、(難しいとは思うが)もっと現在第1線で活躍している歌手(例えば前作での松浦亜弥のような存在)がいても良いのではと思う。
金儲けε=(>ε<*)プッ ★★☆☆☆
バブルの生き残りミュージシャンが我も我もで、何をやってだよ。
10年後、ぁあ〜こんな時代も、あったね って日本国民、想い出話しのなかの、ひとつ。
聴き惚れるデュエット ★★★★★
前作同様、個性あふれる歌姫たちの登場です。元歌を超えるのには、男と女の組み合わせによる化学変化が必要です。珍しいデュエットでなければ醸し出せない情感や掛け合いの雰囲気はこの企画のコンセプトの根幹を占めています。ほとんどの曲の名歌唱が耳に残っているわけですが、デュオによって、ただのカヴァー・アルバムではありません、という差別化がしっかりと図られていました。

清水信之、佐藤準、大坪稔明、鳥山雄司という名アレンジャーによって曲の変化が楽しめます。森高千里、中村あゆみ、大橋純子、広瀬香美という時代を創りだしてきた歌姫たちと稲垣潤一との絡みもハモリも違う色合いだからこそ、これだけ多様な雰囲気が出せるのでしょう。

稲垣潤一は歌姫の魅力がでるように上手くひき立てながらメロディとハモの歌唱や音量を調節しています。稲垣と歌姫とのバランスが絶妙で、個性をいかすキーへの転調もアレンジが上手くいっていますので違和感がなく、変化が生まれます。

寺田恵子との「世界中の誰よりきっと」はこの曲のもつPOPさにしっとり感が加わったようです。大人の歌唱ですし、ハーモニーの美しさが際立ちました。
岡本真夜との「真夏の夜の夢」も異色です。ユーミンの原曲の色彩感を残しながら、軽やかさが増しています。
小林明子との「けんかをやめて」では、ハーモニーもさることながらユニゾンの美しさに惹かれました。
藤田恵美の新しい魅力が伝わった「YES-NO」のPOPさはアレンジの勝利でしょう。
遊佐未森の「フレンズ」はとても良かったですね。遊佐の透明な声質がNOKKOのイメージを上手く消し去りました。
尾崎亜美との「恋におちて」は、1980年前後の2人の活躍を知る者には嬉しいプレゼントでした。組み合わせの妙だと言えるでしょう。