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さよなら絶望先生(19) (講談社コミックス)

価格: ¥1
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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新たな方向性 ★★★★★
今巻でよかった話が2つ。まずは183話の「閉門ノススメ」である。普段のパターンを封じた形で展開していき、話の流れも面白い。もう一つは190話「散る散る・満ちる」。千里の姉、多祢のキャラクターがよい。今後のストーリー展開の広がりを感じる19巻だった。
祝19巻おめでとう ★★★★☆
見えずらいけれど、明らかに感じる種類のストレス。
たとえば僕は、コンビニで心のない”ありがとうございます”をきくといらっときたりします。

しかも、他人にあたるわけに行かないので、ちりも積もれば山になったりします。
自助努力でどうにもなんない。

そんなときは、この漫画を読むといいよ。
って、なんだか、祝20巻おめでとうのような、コメントなってしまった。
私たちも笹の葉 ★★★★★
久米田康治「さよなら絶望先生」19巻。いよいよ次で20巻。そして先日本誌で200回記念を迎えたばかり。

そんな状況にも関わらず相変わらずネタは後ろ向きで、誰彼構わず切っていくような姿勢が痛快であるのだが
この度久米田康治が原作者になったということで(別冊マガジン参照)、
それについて延々と書かれているおまけページの独白が非常にスリリングで面白かった。
「今までとったことがないような、優れたアンケート順位でした。」とのことで、正直嬉しいんだか複雑なんだか。
「一応僕も絵が描けるんです」という最後の記述に至っては、ベテラン作家のペーソスじみたものを感じずにはいられなかった。
 そんな多忙であろうスケジュールにも関わらず、相も変わらずおまけページの量、また勿論本遍のクオリティが下がってないところに
個人的には好感を覚えるのだが。 私個人としては久米田康治の絵、デビュー作からずっと好きだぞ!と言いたくはなりました。

さて、本遍については「面白いっていわなきゃいけない感」ネタが鋭い部分突いてて面白いなあ、って思ったのと
何といっても新キャラの「木津多祢」が良い味出してる。
名前から察してもらえるように千里の姉なのだが、妹と正反対の性格で、その雰囲気や姉妹の対比がすこぶる面白くて良かった。
先生との絡みも何故か妙なときめきが。
そういえば、今回はオチの出来がなかなか良かった気がする。「グダグダ連載〜」「皆で心中〜」辺りは落としどころが上手いと思ったし。


今や原作者にまで進出し、ますます以前よりも活躍の場や評価を広げてきている久米田康治。
これから先、どうなっていくのかがファンとしては色々な意味で楽しみ。
相変わらずのヤバさ、そして面白さ ★★★★☆
 社会風刺、社会警告、社会揶揄などにおいてのトップランナーたる漫画が、またやってまいりました!毎度馬鹿馬鹿しいお話を、ヤバ過ぎる本当のことを、誰も言わない言えないニュースが伝えないことが、今巻でもさらっと描かれています。それはもう誰にでも分かるように、ストレート過ぎるだろうと言えるほどの率直さで。
 日本において「この手のモノ=笑いで誤魔化した現実の諸々への風刺」を、ニュースはおろかワイドショーですら滅多に見られない現状−−真剣に危機感を感じますね。言葉狩りの名の下に話題そのものを封じ、どこの局も同じことを同じ様に伝えるのみ。現代日本に真に必要とされているもの、それは冗談抜きで本当に糸色望先生や2のへの生徒達なのかもしれません……。
 まといのまともなストーリーのカバー折り返しの冒頭の話にちと驚き、新キャラ木津多祢に釘付けとなり、奈美のラーメン話が印象に残り、公務員のレギュラーキャラが出来る位に日本の政治も駄目になったか、と天を仰ぎたくなりました。「ああ、そういえばこんなこともあったなぁ」と色々考えつつ最後まで読め、そしておそらく「じょしらく」のことを指しているのであろう久米田先生の自虐満載の紙ブログにて、読後気分が微妙になること請け合い。相変わらずの「さよなら絶望先生」19集、「格武装」とかは特に必要ありませんのでどなたにでもお勧め出来ます!