ありさんとありさんはなぜごっつんこ?
★★★★★
月刊誌たくさんのふしぎ150号のハード化。
…この本をつくるのあたり、東京都玉動物公園昆虫園の高家博成さんに、
アリの生態について教えていただきました。…とあります。
「くものすおやぶんとりものちょう」から秋山さんに入る方が多いと思います。
表現方法はファンタジーなのだけれど、内容は科学的でもある。
そんな彼女の作品は昆虫博士にはたまりません。
働きアリはすべてメスであるとか、
おしりから出るにおいは1分で消えてしまうとか
チョウと共生するアリがいるとか。
続編「お姫さまくもに会う」(〃175号)と合わせてどうぞ。