21世紀のというタイトルは、新しいという意味くらいであろうか。
成功心理学というよりも成功法則でいいような気がする。
あえて心理学といっているのは、すべては心のあり方で成功するか
そうでないかが決まってくるというところに重きがあるからか。
「成功の十の障害」のなかで、「セルフイメージが低い」
「パワーパートナーがいない」の二つが気になった。
この二つが結構重要なキーワードさと感じた。
それに対して「成功の障害を克服する十か条」という章がある。
「セルフイメージを高めるアファメーション」という手法のなかで
「私はこうなる」と積極宣言をし「私はできる」と自己成就的予言
をし、「自分には価値がある」という意識を明確に刻み込むこと。
という行があります。
「パワーパートナーの協力を得る能力を身につける」の章では、
パワーパートナーとは「勝ち/負け」でも「負け/勝ち」の関係では
なく「勝ち/勝ち」の関係を築くことこそ大事であると説く。
自己実現するための自分の今日からの過ごし方を変える方法がある。
青木氏の学んだ様々な成功哲学の集大成といってもいいのでは
ないか。