完全なる初心者用
★★★☆☆
「泳げない、でも泳げるようになりたい」というかたには
とってもおすすめの一冊です。
ただ、DVDがあまり面白くなかったのと、
後から買った「DVD上達レッスン水泳」の方が、
本自体の大きさも良く絵ではなくすべて実写で説明してくれているので
そちらの方が良かったです。
こちらは絵で説明している部分が多々あるので、いまいちイメージをつかみにくいところもありました。
あと泳法が若干古いところがあるようです。
しかし、あって損する本ではないです。
分かりやすい!
★★★★★
カナヅチから、なんとか50m泳げるようになったのは、
この本のおかげです。
DVDで上手な人の泳ぎ方、気をつけるポイントが分かりやすかったと思います。
今は平泳ぎしかできませんが、この本を参考にして他の泳法も身につけたい。
ちょっとした「キッカケ」を与えてくれる教本
★★★★☆
色々な角度からの写真と映像(付属DVD)が満載のため,気づきにくい自分の欠点が見えてくる丁寧なつくりの水泳教本。特に水中での映像は,普段見ることのできない正しい動きと,それによって発生する水音が聞けるため,泳ぎながらのチェックにも有効。広く浅く水泳に関する色々なことが載っているため,例えば「25mならなんとか泳げるけど…」「平泳ぎはそこそこだけどクロールは苦手…」というレベルの初級者が,ちょっとした「キッカケ」を掴むのに好適。ただし,本書に(まるで魔法のような)過大な期待を抱いているだけでは上達しない。私自身も「2ヶ月ほどスポーツセンターに通って地道に練習した」ことが,結局のところ直接的な上達の秘訣だったように思う。何にせよ,実際に繰り返し粘り強く練習することが大切で,一歩一歩「成功体験」を積み重ねていくことが,水泳を好きになり上達する近道であることを教えてくれた1冊。
指導者の視点から
★★★☆☆
初心者☆☆
初級者☆☆☆☆
中級者☆☆☆☆
上級者☆☆
指導者☆☆☆
この本は初心者〜中級者向けに書かれたようですので、それを踏まえてレビューします。
○良い点
・腕の動かし方、キックの打ち方、練習法などがすべて一つ一つステップに分けられてる。
・そのほぼすべてがDVDにも収録されている。
・Q&Aなどでありがちなミスを指摘している。
・コンビネーションも入門型と目標型の2つに分けて解説している。
・巻末に用語解説集あり。
○悪い点
・ところどころで初心者にはやや不親切、説明不足な箇所あり。
ex)水をおさえるとは?
スカーリングのやり方?
バタフライのうねり?
ローリング?
ひとかきひとけり?
これらにはもう少し紙面を割いても良かったのでは?
・スカーリングを推しすぎ。
この本ではスカーリングをかなり重要視している。
しかしその割にはスカーリングのやり方にはについては解説がほとんどない。
またコンビネーションのどの部分でスカーリングが生きてくるのかの説明もない。
そもそも初級者など水泳をやり始めた人に、推進力の仕組みをスカーリングで説明するのはあまりよくないと思う。
直感でも理解しやすい作用・反作用で説明するべきではないだろうか?
つまり「水を後ろに押すと、その反動で体は前へ進む」という説明だ。
これを軸に説明して、スカーリングは応用として目標型とともに説明すればよかったのではないか?
DVDもかなり丁寧に作られているので、ある程度泳げる初級者や中級者の人が、ステップアップ、正しい動作の確認のために使うにはかなり役立つと思います。
初心者の人もこの本だけに頼りに泳げるようになろうとするよりも、参考書としてイメージ作りに使うといいと思います。
自分のように、うまく泳げない人にぴったりのレベルだった。
★★★★☆
タイトルにまったく偽りの無い本で、DVDもついてお買い得。
水泳が苦手で、これから4種類のきちんとした泳ぎ方を覚えようとしている自分のレベルにぴったり。
DVDつきだが、本の中も丁寧に解説、図解、写真も豊富だった。
また迷ったら、この本に戻ろうと思う。
この本を読み、実際に泳いでみて、またこの本に戻れば、それなりにうまくなるのではなかろうか。
泳げるが、うまく長い距離を泳げない自分には、知らない情報とノウハウだらけだった。