最近、このような大作が少なくなった気がするのが残念である。「歴史の終わり」、キッシンジャー氏の「外交」と合わせて読んでみたい作品の一つである。
その要因は複雑な要素が重なりあっていることは事実であろうが膨大な事実を基に本著で検証している。
本著を通じ、今後の世界情勢を考えてみることも興味深いものである。