うん、いいね。
★★★★☆
やはり、よい。
爆笑の大田が、ラジオで彼女を褒めてたな。
ジャニス以来とかなんとか。
ノラ・ジョーンズのブッシュ政権批判
★★★★☆
とても聞き心地のよいアルバムです。買っても後悔することはありません。
アルバムタイトルの"Not too late"というタイトル(まだ手遅れじゃない!)や、2曲目の"Sinkin' Soon "の歌詞(船長がダメな奴だから船が沈みそうだ!)など、ブッシュ政権への痛烈な批判がアルバムの裏テーマとしてあることが読み取れます。そんな今のアメリカの雰囲気を感じ取れるところも興味深いアルバムです。ノラは、ただ心地のいいラブソングを作るだけのミュージシャンとは一線を画しているアーティストなのです!
その一方でちょっと気になるのは、楽曲というか、メロディーの魅力が過去の2作品の水準には今一歩、達していません。全曲ノラ・ジョーンズによる作詞作曲という点が、その理由かもしれません。思えば名盤Come Away with Meでも、本当にいいトラックは、定番の曲を彼女の声に合わせて編曲したものでしたよね。これはこれで十分素晴らしい作品ですが、数年後?、シンガーとしてのNorahの魅力を十分に感じられる次回作を作ってくださることを期待します。
ジャンルを越えた名作
★★★★★
全曲オリジナル。しかし、全てメロディアスで、美しい曲ばかり。声の美しさと歌唱力は折り紙つき。しかも、バックはシンプル。よほど自信がなければ出来ないアルバムの造り方である。ノラ・ジョーンズはジャズの名門「ブルーノート」レーベルのアーティストで、ジャズ歌手ということになっていいる。しかし、ジャズのジャンルには収まりきらない。このアルバムはジャズというより、フォークやカントリーも含むアメリカン・ポップスという事になるだろう。そんな、ジャンルを越えた上出来な★★★★★の名作。(松本敏之)
「ノラ」の歌声に何を求める。
★★★★★
「癒す」とか「癒される」とかを必要以上に重要視すると、間違いなく過去の作品より「濃い作品」になっている
本作の良さを見逃してしまうと思うんだけど.....。
JAZZYでオシャレな雰囲気タップリのデビュー作に思い入れのある方には期待はずれであろう事は安易に想像がつく。
きっと、ノラの過去の楽曲を知らない人が聴いたら素直に入ってくるんだろうなと思う。
聴くたびに、力強い「ノラ」の歌声と自己主張が感じられる本作は、一番のお気に入りの作品です。
残念…。
★☆☆☆☆
2作目からカントリーの匂いは感じられていましたが「リトル・ウィリーズ」は完全にカントリーでパスしました。今回もカントリー色が強い感じですね。1作目の都会的で落ち着いたジャズから、段々遠ざかってるようで残念です。カントリーが悪い訳では無いけど、1作目のノラの世界に惹かれた人には軽くなっていく感じは否めず期待外れの作品です。今世紀を代表するジャズヴォーカリストになって欲しかった(涙)CDは即売りしました。当分は様子見に徹します