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道迷い遭難を防ぐ最新読図術―道迷いの心理とナヴィゲーション技術

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 山と溪谷社
Amazon.co.jpで確認
登山の読図術としては疑問 ★☆☆☆☆
「遭難を防ぐ」と謳っていますが、疑問です。この本で著者がナヴィゲーションしているのは2ルートのハイキングコースで一つは市街地のそばの標高231Mの山です。どうしたら遭難するというのでしょう?違うところに出てしまった程度のことはあるでしょうが。

また、矢鱈と朝日新聞を引用して遭難について、説教みたいに語っているのもどうかと思います。全体的に上から目線なのもあまり良い印象を持ちませんでした。
著者がどれだけ登山の実績があるのか気になります。この本のみで推し量るとさして難しい登山はしていないように思われます。

登山に役に立つ読図術を求める方は、他の本を探した方が良いと思います。
登山にはちょっと・・・ ★☆☆☆☆
少々期待はずれでした。
登山で道迷いを防ぐための読図法とはちょっと違うようだ。
著者はオリエンテーリングの第一人者なので、やはりその技術なのだろうか。
また、文章全体やコンパスの使い方の部分などは分かりにくい。
とりあえず一通りさらっと読んだが、ブラッシュアップのためにもう一度読もうとは思わない・・・。
期待外れな一冊 ★☆☆☆☆
丁度、読図を勉強してみようと思っており購入しましたが、どうも上手く内容を汲み取ることができなかった。結局、あまり読むことなく本棚を賑わすだけの存在となっています。文章と地形図の載せ方(構成?)に問題があるのか、私には全く役に立たなかったです。
オリエンテーリングの入門書 ★☆☆☆☆
著者は日本オリエンテーリング界の第一人者である。オリエンテーリングはあらかじめ綿密に調査、セッティングされたルートを、読図力と走力をたよりにいかに早く回るかを競うスポーツで、競技時間は30分から数時間程度である。登山も同じアウトドア・スポーツだが、他人ではなく、自然、あるいは、自己の内面を相手にしたスポーツで、気象条件、地形、体力・体調、パートナーなどの要素が絡み合い、予想外の事態に遭遇することも少なくない。確かに、登山に読図能力は必須の要件だが、オリエンテーリングの感覚で、地図さえ読めれば道迷い遭難は防げると単細胞的に山での遭難事例を分析する筆者の姿勢には首を傾げる。たとえれば、管理釣り場しか知らない「釣り人」が無理矢理、渓流釣りの本を書いている印象を受ける。おそらく、筆者はオリエンテーリングの読図の入門書を書きたかったのだろうが、競技人口の少ないスポーツ故、出版営業上の観点から、登山に絡ませたのだろう。ただ、オリエンテーリングの入門書として読めば、よくできている本ではある。
中級者向き ★★★★☆
 著者は、オリエンテーリングが専門で、世界選手権などに出場し、優秀な成績をおさめているような方です。よって、登山が専門という人とは若干違うのだろうと思います。登山形態としては、藪歩きはおてのものという感じですが、雪山はどうなのでしょうか。雪山などでは、地形図を見るのさえ困難な場合があります。吹雪の中で、地形図をじっくり見たりなどなかなかできないと思います。そんなときはどうするのか、それについては一切の記述はありませんでした。

 また、気になる点として、解説用に簡略化した地図が多くあるのですが、中には曖昧に思えるものもあり、文章を読んでいても、理解しづらいものがいくつか見受けられました。

 とは言うものの、この本は藪歩きの好きな私にとっては、とても有用でした。ただ、読図もできない初心者が、この本で、読図を学ぼうとしても、難しいような気がします。文章はありますが、詳細な図解が充実しているとまでは言えず、読図技術を覚えるには不向きだと思うからです。初心者には、山と溪谷社のようなところが出版しているシリーズ物で学ぶ方がきっといいと思います。この本は、基本的な読図ができる登山者が、自分の知識を確かめたり、復習して整理するのに最適かと思います。