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きみが恋に溺れる 第3巻 (あすかコミックスCL-DX)

価格: ¥588
カテゴリ: コミック
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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礼一郎がとてもよかった ★★★★★
「礼一郎は陣内のどこに惚れたのだろう」
他の方のレビューを拝読して、考えてみるとほんとにそうだよねー、と思いました。1巻では世間知らずな礼一郎がちょっと上から目線な陣内に素直に従って、気がついたら流されて……という展開に思えてイマイチだったのですが、2巻では鬼島さんの登場もあって良い感じに仲も深まり、……と思っていたのです。で、冒頭の疑問。
私は3巻で二人の想いが確かなものになったのかな、と思えました。つまりあの嫉妬と不安でどうしようもない陣内の言動が結果的に礼一郎には熱烈な求愛になったのではないかと。
気が弱いというよりは優しいが故に、見合い相手の女性を、交際は断りながらも突き放せない礼一郎。陣内は苛立って何度も不安を口にします。礼一郎の立場を考えると、今回の問題をクリアしただけでは片付かない、延々と続く後継者としての重責が常に陣内の心にあって、目をそらすことができない途方もない不安にかられるのは公然とできない仲なら仕方のないことでしょう。今まで礼一郎を指導して大人な立場にいた陣内が、人間らしく崩れてしまう様は、あまり格好よくはないですが、とても愛おしい存在でした。
また、何度もめげずに口説いてくる鬼島さんにかなりつれなくしますが、余裕のなさとやりきれない気分のはけ口に若干している部分があって、そのあたりの鬼島さんとのやりとりもとてもいいです。特に鬼島さんが誠実で。あえて言うなら鬼島さんはもうちょっと意地悪でもよかったかもしれません。
個人的にはこの3巻、礼一郎がけなげでかわいくて、陣内も愛おしくて、魅力的な1冊だと思います。
続編希望!! ★★★★★
高永さんの作品の中でも大好きなシリーズです。
1巻では陣内の強引さによく分からないうちの呑み込まれちゃった感じの礼一郎が、この最終巻では自分の心に正面から向き合って結論を導き出しています。
それに引き換え、陣内さんはね〜、もう、アップアップ。
礼一郎を自分に溺れさせるつもりが、自分の方が完全に溺れちゃってます。(最初の頃の大人なイメージは既にないかも)
びっくりシーンもありましたが、礼一郎の健気さにジ〜ンです。もう可愛い過ぎ。

一応この巻で一区切りとのことですが、まだ残っている問題もあるし、久々にかっこいい陣内さんの姿も見たいし、大好きな二人の今後を是非読んでみたいです。
好きなんだけどな・・・ ★★☆☆☆
恋する暴君をはじめ、高永先生の作品はみんな大好きです。

陣内も礼一郎も、キャラクター的にはとても愛すべき存在なんですが、
冷静に考えて、礼一郎は陣内のどこがそんなに好きなんでしょうか?

礼一郎は天然で可愛くて、一途で健気で正直で
「ほっとけない」「目が離せない」って陣内の気持ちがわかるんですが

信じてくれてるように見えないし、強引だし嫉妬深いし
ましてや今回、Hの強要があったり・・・
正直ちょっと陣内に引きました。

礼一郎を愛しているが故の行動だと
礼一郎が陣内をめちゃめちゃ信じているから許せるのかな。

まさに「溺れて」自分を見失った陣内の姿も
苦しみながらそれに耐える礼一郎も、切ない。

でも他の男の影がちらついたり、陣内は礼一郎の信頼に値する男にみえなくて
ちと、辛かった。

礼一郎が一途で、健気であればあるほどに
陣内の株が下がったというか・・・。

ここで、終わり???

礼一郎の清廉な潔さに対して、この巻の陣内は
ボロッボロ!
陣内の名誉挽回を望みます。

陣内の為にも、続けてくださいー!
まさに「恋に溺れる」! ★★★★☆
今までで1番題名の「溺れる」感が強い3巻でした。

好きだからこそささいなことで嫉妬したり、相手を疑ったり責めたりしてしまう。
恋することは甘いばっかりじゃなく苦しい。
それが恋に溺れるってことなんだなぁって感じさせられる1冊でした。
でも最後はハッピーエンドなんですけどね。

あと今回は高永さんにしてはH度がなかなか高かった。
3回ぐらいはそういうシーンがでてきます。
陣内の「くわえろ」には驚きと同時にかなり萌えでした!

シリーズ通してなかなかよかったなぁと思いますが、これはすごい!やばい!ってほどでもなかったので、★4で。
恋に溺れたふたりは… ★★★★★
前巻で礼一郎のお見合い話が浮上していましたが、今回はその続きで、礼一郎のお見合いが発端となり、陣内が精神的に追い込まれてしまいます。

すれ違いを重ねて、ついには自分の感情をコントロールできなくなった陣内が礼一郎に対して暴力的なセックスをしてしまうくらい、追い詰められ、ついには…

好きなのに、好きだからこそ生じてしまうすれ違い。礼一郎の立場を考えると、避けては通れない、そしてこれから先、何度でもあり得る試練。
その壁にぶち当たり、ふたりとも苦悩し、傷つきもがきます。

でも、最後の最後に決断し、シンプルな答えを導き出したのは、いつもはぼんやり気味の礼一郎でした。


甘くて、切なくて、苦しい。まさしく恋に溺れるですね。


君恋シリーズは君が恋に堕ちるを含めて4冊出ていますが、君が恋に溺れるは一応今回が一区切りになるそうです。次は鬼島さんの話かな…?