中学生ぐらいの子供達にぜひ、観てほしいです。

これから心も体もますます大人になっていく大事な時期に、
自分の体について詳しく知る事が出来るし、知識もつく。

自分の体の構造を理解してこそ、
先に起こるかもしるない、興味本位で危険な薬物に手を出したりしないようになってくれれば…

「I」「III」は既にDVD化されて久しいのに、なぜかいつまでたってもDVD化されなかった「人体II」。過去にNHKに直接問い合わせしましたが、なにやら大人の事情があったようで。
もうこれはDVD化は無理なんじゃないかと諦めてから何年も経って、待望のDVD化です。

人体３シリーズはどれもすばらしい出来なのですが、「自分とは何か？」と考え、悩む、自分そのものの根源である「脳」を扱ったこのシリーズは、３シリーズ中屈指の知的興奮と、感動があります。
特に第一作「心が生まれた惑星」が個人的にはおすすめです。

発売日に購入して視聴しました。
内容自体はドキュメンタリーとしては素晴らしいと思います。
ただ、他のT・Vのシリーズと比較して学術的な説明や最新の見解が少なく、脳に障害を持つ人が困難を克服しようとするお涙頂戴の人間ドキュメントの傾向があると感じました。

期待していた分ちょっと残念なので星３つ。

その日何気にTVを見ていて釘付けになってしまいました。
とても感動して、号泣しました。
この番組で「脳」の不思議を知り、自分の体のことを深く考えるようになりました。
自分が今こう思っているのはただの化学反応だなんて、またただの化学反応なのに悲しいとか嬉しいとか思うのは、不思議なことです。
また、この番組で養老先生を知り、すっかりファンになりました。養老先生のお話はとてもわかりやすかったです。番組終了後、何度かNHKに問い合わせたのですがなかなか発売が決まらず、あきらめていました。待ちに待ったDVDで発売日が待ち遠しいです。

放送当時はまだ小学校低学年で、
全ての内容を覚えているというわけでは無いのですが、
両親と一緒に毎週楽しみに見ていました。
養老孟司さんと樹木希林さんの優しいナビゲーションや
久石譲さんの印象的な音楽もよく覚えています。
私にとって人体への興味を持つきっかけになり、
現在、医師になるために勉強を続けている最中です。
今の脳科学はさらに進歩を遂げているのは分かっているのですが、
改めて見てみたい、勉強したいと思う番組です。