【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:近藤二郎/著 出版社名:集英社 シリーズ名:集英社新書 0254 発行年月:2004年08月 関連キーワード:ヒエログリフ オ タノシム コダイ エジプト セイコク モジ ノ セカイ シユウエイシヤ シンシヨ 254 ひえろぐりふ お たのしむ こだい えじぷと せいこく もじ の せかい しゆうえいしや しんしよ 254、 シユウエイシヤ シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや しゆうえいしや 3041、 シユウエイシヤ シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや しゆうえいしや 3041 古代エジプト文字の面白さを教えてくれる一冊。ヒエログリフは、その文字の美しさ、謎めいた雰囲気が古代へのロマンをかきたてる。本書は、30年近くエジプトで発掘してきた著者が、初歩から最新の議論までを豊富な図版とエピソードで紹介する。 エジプト学との出会いヒエログリフの歴史ナルメルのパレット大ピラミッドの碑文大スフィンクス夢の碑文オシ
視点が面白い!
★★★★★
この本は語学書ではない。そこが面白い。
古代エジプトの文字にまつわる様々な事柄が
新鮮な視点で紹介されている。目からうろこ!
うんちく好きにはたまらない本。
エジプト考古学に興味があれば
★★★★☆
私は星4でお勧めしたいです。
まず、本のはじめに著者が明記しているとおり、
「ヒエログリフの文法書ではないため」、
読み方を学びたいという方には不向きです。
本書は著者である近藤二郎氏の経験や主観を元に
ヒエログリフの概要、そして著者が触れてきたヒエログリフの具体例、
特にヒエログリフ資料として興味深いものを挙げています。
それぞれの考古学的背景などを紹介しており、
著名なエジプト学者のちょっとしたエピソードなどを交えて語られる、興味深い内容になっています。
資料が少なく、量も(ページ数が多くなく、文字が大きいという意味で)多くないのですが、その分読みやすく、
主観であるが故、他のものとかぶるところが少ないということと、
発掘現場で直に、多くのエジプト学者と関わり、最新の情報が示されているので、
楽しめる内容です。
発掘に長く関わった著者の経験談は興味深く、イメージし易い内容になっていると思います。
初めてヒエログリフに触れようとする方には、ちょっとまとまりがなく読み辛いかもしれませんが、
そんなに専門的な、難しい内容ではありません。
エジプト考古学に興味がある方(初心者)や、
ヒエログリフがどんなものに書かれたのか、どんなことを伝えてくれるか、どんな価値をもつものなのか、知りたい方に。
愉しめない。
★★☆☆☆
ヒエログリフに託けて、雑論を列挙しているだけって感じが強い。
多分、愉しんでいるのは著者。
読み手はそんなに愉しめないと思うのですがねぇ。
学問入門書。
★★★☆☆
ヒエログリフが書いてあって、絵の組み合わせ方や意味などが初歩から物語的に易しく書かれている本、を期待したが、全然違った。「ヒエログリフ研究入門書」である。古代エジプト学を多少なりとも知っていて、それに興味がある人はヒエログリフに関する研究の概略が分かる。つまり、どんな資料に何が書いてあって、どういう解釈(の間違いとか、歴史的な経緯とか)があって、みたいな感じの話。実際のヒエログリフの絵(文字)の解説は全くない。中身を見てから買うべきであった。