お得&納得の1枚。
★★★★★
<ミーハーなレビューです。。ゴメンナサイ。。>
1曲目/ラプソディーインブルー
あまりにも有名なこの曲ですが、、最近ではのだめカンタービレの最終楽章(映画)でEndingで使われている曲です。
マンガの中でも、のだめがお手製のマングースのかぶりものを着て、学校のコンサートでピアニカで吹いた曲でもあります。
そんな曲ですが、このCDではバーンスタインのピアノ&指揮のもと、LAフィルの演奏で聴けます。感動してしまいました。
3曲目-5曲目/ピアノ協奏曲 ヘ調
この曲はキムヨナが2009〜2010のフリーで使った曲でずっと気になっていた曲です。Skatingのオムニバスでは第3楽章しか入っていないのですが、このアルバムでは第1から第3まで入っているので、フルに楽しめます。
キムヨナの音楽編集チームは相当優秀だったそうですが、北米で行われるオリンピックに合わせて北米人受けする通な曲を選んだそうで、フルで聞いて納得!ピアノ協奏曲 ヘ調の第1から第3までの美しい旋律やジャズテイストの和音や展開をうまく編集してフリーで使っているのがよくわかりました。ガーシュウインの天才ぶりを実感しました。
この値段で2枚組。お得&納得なアルバムとなりました。
プレヴィンのピアノと指揮に星五つ。素晴らしいなあ
★★★★★
1920年代から1930年代にかけて、アメリカのニューヨークを中心に活躍した作曲家、ジョージ・ガーシュイン(1898/9/26-1937/7/11)。『ラプソディー・イン・ブルー』や『パリのアメリカ人』をはじめ、当時のニューヨークの摩天楼が生き生きと、鮮やかに立ち上がってくるような彼の作品を、存分に楽しむことができる2枚組CDです。
なかでも、ガーシュインの音楽のリズムと呼吸をうまくキャッチして表現しているなあと感じ入ったのが、アンドレ・プレヴィンのピアノと指揮。DISC1収録の『ピアノ協奏曲 ヘ調』(1984年録音)、DISC2収録の『ソング・ブック』からの5曲(1997年録音)が魅力的でしたね。殊に素晴らしかったのが後者、プレヴィン(ピアノ)とデイヴィッド・フィンク(ベース)の二重奏。これはもう、ジャズですね♪ とびっきり魅惑的な、美しいピアノの音に彩られたジャズ。うわあ、いいなあと、聞き入っちゃいました。
参考までに、ほかの演奏の録音年を記しておきますね。
『ラプソディー・イン・ブルー』バーンスタイン指揮ロサンゼルス・フィル(1982年)
『パリのアメリカ人』小澤征爾指揮サンフランシスコ響(1976年)
『ポーギーとベス 組曲』『キューバ序曲』レヴァイン指揮シカゴ響(1990年)
『変奏曲 アイ・ガット・リズム』『ラプソディ第2番』ウェルナー・ハース(ピアノ)ほか(1970年、1972年)
『3つの前奏曲』ギル・シャハム(ヴァイオリン)、プレヴィン(ピアノ) (1996年)
2枚組で1500円の値段でこれだけの名演奏を聴かせてもらえるのは最高ですね
★★★★★
ガーシュインと言えば、まず「ラプソディ・イン・ブルー」です。「シンフォニック・ジャズ(交響楽とジャズの融合)」の代名詞とも言うべき作品ですが、バーンスタインの指揮とピアノという定評のある演奏です。個人的にはもっと破綻寸前まで音楽にのめり込むような生き生きとした音楽ならもっと良かったのに、と思いましたが。
そして「ピアノ協奏曲ヘ調」もジャズ的な雰囲気が色濃く伝わってくる名曲です。クラシック・アレルギーの人にはもってこいではないでしょうか。第2楽章のメランコリックで甘いムード溢れる旋律とハーモニーは、ガーシュイン独特の世界を作り上げています。そして第3楽章の雄大な音楽で締めくくられている佳曲です。
2枚目の「キャットフィッシュ・ロウ(「ポーギーとベス」組曲)」や変奏曲「アイ・ガット・リズム」(ピアノとオーケストラのための)のような個性的で魅力的な音楽の缶詰のような作品がいいですね。ポピュラーなメロディが随所に現れますので、聞き飽きません。
ラストの《ソング・ブック》の5作品が好きです。特に「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」と「私の彼氏」がお気に入りです。アンドレ・プレヴィンのピアノがまたステキです。指揮者としてもそうですが、ジャズ・ピアノを弾かせれば、クラシック界で一番ですね。スウィング感をとても大切にしながら、メロディ・メイカーであるガーシュインのジャジーな世界を華麗に描いています。
アメリカっぽい感じ★
★★★★★
「ラプソディ・イン・ブルー」を聴いてガーシュウィンに興味を持って、
ほかの曲も聴いてみたいなあと思い購入しました。
これだけたくさんの演奏が収録されていて
1500円っていうところがお得ですよね〜。
どの演奏も素晴らしいものでした。
特に印象に残ったのが「ピアノ協奏曲へ調」で、
ジャズとクラシックの要素がミックスされた斬新な印象が際立っていました。
このいろんな要素が混在したアメリカっぽい感じが
ガーシュウィンの音楽の魅力なのかもしれませんね。
ガーシュイン入門に最適!
★★★★★
ガーシュインという作曲家を知らなかった私です。このCDで彼の非常に楽しい愉快な楽曲に触れることができました。それも、かなりの数の楽曲を。正直、ベストな演奏がピックアップされているのかは、わかりません。ですが、私が聴く限り、どの楽曲も彼の独創的な旋律なり和音なりを楽しめる内容になっています。また、どの楽曲の演奏も迫力があり、思わずプレイヤーの音量を下げてしまいます。私が特に好きなのは、唯一のピアノ協奏曲ヘ調です。第三楽章の心を騒ぎ立てる旋律に魅了されてしまうこと請け合いです。とにかく、これからこのCDを愛聴して、彼の楽曲を味わい尽くしたいと思っています。
10倍ポイント
★★★★☆
お得に購入できましたので、この際ベスト盤のようなこちらのCDを選びました。音質もよく、楽しめました。