熱源機全般に携わっていますが、以外に基礎は忘れているものでいざというとき役立ちます。あわせて図解ヒートポンプという本も読みましたがこちらはコロンブスの卵の発想で、改めて熱源機であるヒートポンプ技術のよさと今まで知らなかった国の推進などがよくわかります。２冊で必要な熱サイクル技術は網羅できそうです。

現在某電気メーカーで冷凍機のコンデンシングユニットの開発をしています。開発設計の場においてもなんだったかなという基礎的なことを確認する際にもわかりやすく重宝しています。現場、机上においても基礎的で実践的な内容が一問一答形式でまとめてあるためお勧めです。
強いて欠点を言えば冷媒はR22またはアンモニアがメインで現在の主流である新冷媒のR404Aや410の物性についての記述が少ないです。これからの改訂に期待します。

専門的であるようで、でも冷凍機関係の、仕事をしている人とにはわかりやすいと、思います。 特に、実際に現場で（ス-パ-）プレハブ冷蔵庫やオ-プンケースなどの工事に、たずさわっているひとには、分からなくなったときの辞書のようになる。