物理の入門書としても、世界的物理学者のメッセージとしても、おすすめ
★★★★★
~この本は福沢諭吉の「訓蒙窮理図解」(明治元年)の現代語訳です。内容はとても基本的な物理の説明で図解もありますし、とても読みやすいです。晴れた夜には露が多いとか、日食は何故おきるのか・・そんな事も謎解きしてみせます。 また世界的な物理学者でもある著者の書かれた部分もとても魅力的で、私は著者の「科学的に考えるという事は・・・、まず疑ってか~~かり、その上で論理的に考える事」という言葉に特に惹かれました。価格もお安いですしオススメです。~