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前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉 (PHP文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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大きな疑問を感じる ★★★☆☆
沢山の被験者(アメリカ人)の、多くの過去世が出てくる。
読んでいくうちに疑問が大きくなっていった。

「なぜここに出てくる過去世は、アメリカまたはヨーロッパのものばかりなのだろうか?」

過去世は全部で100かその位の事例が出ていたろう。
覚えている範囲では日本・ハワイかポリネシア・中国のものが
それぞれ1事例ずつあった。

しかしそれ以外は、アメリカ人が想像するであろうところの
「世界と歴史」からしか事例が出てこない。

これはおかしいのではないか?
なんで人口の多かった他の地域がさっぱり出てこないのか。

前作を読んで前世療法に興味を持ったが、本書では逆に疑念が生じてしまった。
愛をもって理解できるような感じがしてきます ★★★★★
はじめに、なぜ、ワイス博士が前世療法をするようになったのか、催眠や退行とは何か(催眠療法の安全性)、精神療法における前世療法(過去世退行による治療)の有用性について記されています。
そして、過去世退行による治療が何例も載っていて、読むと今まで表面的な判断で人を裁くことが(善悪をつけることが)できなくなります。結果として何を学ぶかが最も大切なことであるような印象です。
おそらくこの善悪の判断が、怒り、不安、恐れなどの感情を生み出しているのだと思います。この本の治療例を読むと、愛をもって理解できるような感じがしてきます。
実際退行療法を受けられなくても、豊富な例があるので、その中に自分のトラウマの原因になったものに近い例があるかもしれません。

本文中に、アメリカの少女の3人に1人、少年の5人に1人性的ないたずらを受けているとあって驚いたのですが、過去世で別の形で関係があった(処刑する/されるなど)、現在ほど性的刺激をあおるとされる媒体が今ほどなかった時代にも性的虐待がすでに行われていたようなので、最近の単なる過剰な媒体の規制はあまり意味がない(根本的な解決策ではない)と感じます。

この本で、過去世における行為が、現世に影響を与えているらしいことが多くの例から示されていて、単なる超常現象的な話ではなく、他人に痛みを与えるのは結局自分を傷つけていること、愛や思いやりの行動の大切さ、そして自分が信じた道を行動する勇気の必要性がわかりました。
これまた邦題が悪いが、「いろいろな時代を経て癒しへ」 ★★★★☆
前作(前世療法)では、キャサリンという一人のクライアントの、
退行催眠で語られたものがまとめられたが、
この本では、多くのクライアントの「過去世」が語られている。

輪廻転生については、ユダヤ人でもあるワイス博士は、
「キリスト教では極めて早い時期に、
ユダヤ教では紀元12世紀頃にそれぞれの聖書から輪廻転生の記述が削除された」と語っている。
ワイス博士にとっては人の人生が今世での一回限りではないことは、
もはや疑問の余地のないものになっている。

本書では、いくさ人だった人は何回もいくさ人に生まれ、娼婦だった人は何回も何回も
娼婦か奴隷に生まれたりしていることがわかる。まさに「生死流転」の物語を読んでいる気になる。

昨年の大晦日に、K−1で活躍していた格闘家の須藤元気が引退したが、
彼もヒプノに何回も通っていたとのこと。
彼がヒプノの体験をテレビで語ったことがある。
彼が見たのは、キリスト教を弾圧していたローマ帝国時代のクリスチャンの軍人で、
最期はクリスチャン故にはりつけになって処刑された人物であった。
名前や年代まではっきり出てきて、家に帰って調べると、
ヒプノで知ったその人物(過去世の自分)が、名前も時代もそのまま、そっくり歴史書に出ていた、
と彼は語っていた。

退行催眠は確かに乱れた心を統一させ、その人の物事の認識を変えるだけの力があるみたいである。
「運命」までは変えられなくても、自分の人生で進む道を変更する人がいるのはわかるような気がする。
よく分かりませんでした ★★★☆☆
読み手の受け止め方で理解の仕方は
どうにでもなりそうです。
ただ、良いように受け取っても、実生活で
本当に役に立つかは疑問でした。
正直なところ、よく分かりませんでした。
実際に催眠療法を受けてみないと???です。



生まれ変わりは、あると思う。 ★★★★★
あなたは生まれ変わりを信じますか?
この本も経験豊富なお医者さんによって書かれた本で、フィクションではなく、
症状別のレポートのような感じです。

題に〈2〉とついているのは、「前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘」の
シリーズ2冊目となるからです。
この題名が、まだちょっと敬遠されがちな理由ですよね。
心の問題についてやそれに関する本、メンタルクリニック等が身近になってきたとはいえ、
まだまだ「普通」の域には達していないですし。

でも原題は、
本書が、" Through Time into Healing "(時代を通じて回復へ)、
1冊目は、" Many Lives, Many Masters "(たくさんの人生と、教えてくれる存在)
こんな感じで、論文題名っぽくもあり、ロマンチックでもあります。(分かり易い訳をつけてみました。)

「前世?生まれ変わり?そんなもの、あるわけない。」
と、見向きもしないのはもったいないです。
信じる信じないに係わらず、病気や人間関係など悩みの種類に係わらず、
あなたの悩みが過去を思い出すことによって解消するかも知れないんですから。