なぜ多くの政策が不発に終わるのか。今、本質を考える。アベノミクスの盲点 (通勤の友シリーズ)
価格: ¥0
緊急書き下ろし
なぜ多くの政策が不発に終わるのか。
今、本質を考える。
アベノミクスの盲点
対象にした読者
バブル期を知らない35歳以下のサラリーマン
政治に絶望しかけている方
投資哲学に迷いのある方
あすの日本を信じる方
自民党を応援したい方
文字数 約2万文字
紙のページ 新書約50ページ相当
想定読了時間 約30分
アベノミクスはこれまで行われてきた政策と一体どこが違うのでしょうか?それは本当に成功するのでしょうか?そして、なぜ「デフレウイルス」には直接手をくださないのでしょうか?これらのなぜ?をできるだけ系統的にわかりやすく解説することが本書の狙いです。浅い議論、深い議論、賛否両論入り乱れています。バラバラに記事を読むだけではお互いの主張に振り回されてなかなか本質が理解できません。そういう疑問を本書が一発で解消します。
これまでのところ日銀が全面的に悪玉になっていますが、さすがに日銀に芸がなかったことは認めざるを得ません。各国中銀は中央銀行の信任を落とさないぎりぎりの範囲で名演技を続けています。少なくとも、これまでの日銀はあまりにも原理原則にこだわりすぎたというのは事実でしょう。この隙間を埋めることが、無制限金融緩和の本当の意味であるならばそれは大変素晴らしいことです。しかし...
序章 政権再交代
圧勝にもかかわらず冷静に振舞う自民党
第2章 議論のすれ違い
そもそも経済学とは
経済学と投資理論
経済学の限界
日本破綻論と日本最強論の戦い
合理的期待仮説という極論
ケインズは今もどこかに宿る
第3章 アベノミクス
最強の常識「世の中にフリーランチはない」
第4章 デフレウイルスの正体
第5章 魔のトライアングル
第6章 ウイルス殲滅に向け
おわりに
九条経済研究所
通勤の友シリーズ
通勤時間で読み切れる長さで、タイムリーでホットな話題を提供します。