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虫屋の落とし文 (小学館ライブラリー―OUTDOOR EDITION)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 小学館
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:奥本大三郎/著 出版社名:小学館 シリーズ名:小学館ライブラリー 701 発行年月:1993年08月 関連キーワード:ムシヤ ノ オトシブミ シヨウガクカン ライブラリー 701 むしや の おとしぶみ しようがくかん らいぶらりー 701、 オクモト,ダイサブロウ おくもと,だいさぶろう、 シヨウガクカン シヨウガクカン 3068 しようがくかん しようがくかん 3068 仏文学者であり『ファーブル昆虫記』の翻訳者でもある著者が、自然界の神秘的な色や形について綴った随想集。自然や生物への深い造詣とほとばしるエスプリが魅力の異色博物誌。 天然見本色見本  嫌がらせの色  危険印のユニフォーム  ピカ・ピカ/カツオの皮  黄金の人(オーレリアン)  透明も色のうち  乾きと敬虔  雌の前で神を演じる  北の鳥は色を慎む  永遠の構造色  玳瑁(たいまい)の夕焼け  月夜の闘牛  白濁する酒  人面魚、魚面人  大いなる
虫と私 ★★★★★
雑誌『ブルータス』、『サライ』、『ガリバー』に連載されたエッセイを一冊にまとめたもの。ごく短いものばかり47篇が収められている。
 ほとんどが虫の話。ちょっとだけ哺乳類や魚についても。
 タイに住む蝉の鳴き声、砂漠に住むゴミムシダマシの水の集め方、ゾウムシの産卵法、クワガタに噛まれるとどのくらい痛いか、フンコロガシの生活など、ユニークで興味深いエピソードが集められている。
 目の付け所が独特で、文章にユーモアがあり、虫への愛情が伝わってくる。文句の付けようのない面白さだ。
 このひとは、こうした短いエッセイの方が力が発揮できているように思う。