「美しい装丁」、対になっている「見開き写真と解説」の見易さ、「巻末の年表」など、細かい気配りが利いています。
また「上村松園」は、数ある美人画家の中でも特に線の美しさで抜きん出ており、この線を引ける人間はもう出ないと言われる程です。
私が購入してから7~8年経過しますが、今でも時々は繰り返し愛読しています。
日経ポケットシリーズの入門編として、まずはこの一冊を読まれてみては、いかがでしょうか?