どんな人にも必ず、「いくつもの適性」があります。
この適性を見つけられた人は、特定の分野で活躍できるようになります。
あなたの中にも、確実に「未知の適性」が眠っています。
「自分には秀でた能力はない」、「ほどほどの人生でいい」、「やりたいことができるのは限られた人間だ」といった言葉で、人は自分自身にリミッターをかけています。
このリミッターを外した時にはじめて、自分でも気づかなかった潜在能力が引き出されます。
まずは、一つでもいいので適性を見つけ、それを育ててみませんか?
適性が見つかるということは、「自分が本当にしたいことができる」ということです。
もし、その適性が大きく花開けば、人生は劇的に変わっていきます。
これを叶えるための具体的な方法論をまとめたのが本書です。
潜在能力を引き出すということは、もう一つの人生の扉を開くということです。
一人でも多くの方がご自身の適性を見つけ、その能力を高めていかれることを心から祈っています。
【主な目次】
■1章 すべての人が潜在能力を持っている!
・自分と向き合う時間をつくることが「潜在能力」を引き出すはじめの一歩
・年齢を理由に「自分には可能性がない」と諦める必要はない
・ビジネスの分野で潜在能力を伸ばしたいなら「刃を研ぐこと」を怠るな
・才能なんてこの世に存在しない 潜在能力を引き出すとは「適性を見つける」こと
・「楽しい」と感じる延長線上にあなたの「本当の適性」がある
・「数値化すること」で成長を感じやすくなり、ものごとを続けやすくなる
・ゴールがイメージできるということは、そこに至るプロセスもイメージできるということ
・とにかくやってみようという気持ちがあなたの未知の力を解放する
・今、理解できないこともステージが上がれば自然に分かるようになる
■第2章 潜在能力を引き出す「自由に使える時間」を作るには?
・「日本人は優秀な民族である」はホワイトカラーにはあてはまらない
・断る勇気を持った人だけが、やりたいことができる人生をおくれる
・仕事を断ったからといって仕事がなくなるわけではない
・効率化の基本は、どの時間帯にどの仕事を配分するか
・午前中のなかでも出社直後の時間帯がもっとも大切
・意識的にサボることで仕事の効率は高まる
・楽しいことを追及することが人生で一番大切なこと
■第3章 潜在能力を引き出した自分を広く社会に認知させるには?
・社会にあなたの存在を知ってもらってはじめて潜在能力が引き出せたといえる
・みんなの興味を引くネタは目の前に転がっている
・興味のアンテナを意識的に立てれば、必要な情報がどんどん集まるようになる
・情報発信を強制的にはじめてしまえば、アウトプット・インプットの精度は上がる
・コンセプトのしっかりした情報発信源にたくさんの人が集まる
・執筆や講演の依頼があってから準備をはじめても遅い
【著者】
樺沢 紫苑(かばさわ・しおん)
作家。精神科医。映画評論家。グルメ評論家。
札幌医科大学・医学部卒。同大学助手を経て、うつ病研究分野で世界的な権威のシカゴのイリノイ大学精神科に留学。
帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
メルマガ、Twitter、Facebookなどインターネットメディア30万人以上に、
精神医学、心理学の知識や情報をわかりやすく発信している。
Facebookページ「精神科医 樺沢紫苑」は、ファン数15万人、個人名Facebookページでは日本第1位。
うつ病、自殺予防をテーマにした講演や研修の講師としても活躍中