この本を有効活用して、インストラクターの仕事を充実させたいなと思いました。
インストラクションスキルを高めたい方にお勧めです。
買ってよかった!!

カバーや著名などあやしいと感じられるご本ですが内容はしっかりしていて役に立ちました。
このご本はトレーナーを目指している人に読んで頂きたいと思いました。
生徒の目線からも表現がしてあり、たしかにこんな生徒がいる　実践的な内容かと思います。

当り前の事がしっかりと書かれています。
自分ではできると思っていても、いざ実行しようとするとなかなかうまくいきません。
そんな時に読むと、ちゃんと解説してくれていて役に立ちました。

惜しむらくはその厚さ。本文部分だけで316ページあります。よって、これからPCイントラを目指す方は毎日少しづつ読み進めて、すでにPCイントラとして活躍中の方は自分にとっての課題となっている部分から読み始めるとよいと思います。

とはいえ、チャンバラなPC教室にお勤めの方はかえって読まない方がいいかも。PCイントラという仕事をもし本気でやれば、PCスキル以外でこれくらいのインストラクションスキルは最低限必要になってくるのだ、という事がわかってしまうから。

業界批判はともかく、元々英文の本なので、このくらいの文字の量になってしまうのは致し方ないのかも。

　インストラクターになる人はこの本を赤線をつけ、付箋紙を挟みながらとにかく精読するとよいと思います。実線に即しての教え方の心構えやアンケートのとり方、席の並べ方、板書の仕方、生徒との接し方などなど全てにわたって具体的に教えてくれます。
　教えることに慣れている人も、きっとこれを読むと初心に返り、自分の足りないことを教えられることと思います。