知らないと損をする! ブラック企業を見抜く30のポイント
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「これだけ情報網が発達してるのに、なんでブラック企業に入ってしまう人が毎年大勢いるんだろう?」
素朴だが、本質的な疑問だ。本書は、その解決策を提供するために執筆された。(本文より)
ブラック企業が巧妙に隠す、その「ブラック」ぶりを確実に見抜く!
人気企業アナリストが暴く、就職・転職活動で絶対後悔しないための極意
Ⅰ 求人広告から見抜く
(1)「社風の良さ」ばかり強調している
(2)初任給が高い
(3)求人広告を常に掲載している
(4)全体の社員数に対して、求人人数が多い
Ⅱ ホームページから見抜く
(5)企業ホームページが稚拙である
(6)入社ハードルの低さが強調されている
(7)会社概要、仕事内容の説明が「抽象的、かついいイメージ」
(8)社名、代表者、業務内容や親会社などが頻繁に変わっている
Ⅲ Web上の公開情報から見抜く
(9)「20代中心の若い会社」自慢
(10)ネット上でブラックの噂がたっている
Ⅳ 会社説明会、セミナーから見抜く
(11)人事担当者や社員の印象がよくない(高飛車、威圧的、無関心、疲労感…など)
(12)参加者の扱いが丁寧でない
(13)選考に進むことを強要される
(14)あいまいな表現をする
Ⅴ 会社訪問で見抜く
(15)メールや電話での案内が不親切
(16)受付やオフィス、トイレが汚い
(17)標語やスローガン、棒グラフが所狭しと張られている
(18)社長室がやたら豪華
(19)デスクでランチをとっている人が大勢いる
(20)社員の印象が悪い/違和感がある
Ⅵ 面接で見抜く
(21)短時間/1回の面接で即内定
(22)面接は雑談ばかりで、何が評価されたかわからない
(23)スケジュールに余裕がなく、次ステップの選考や内定承諾を急かされる
(24)自社の説明をしたがらない、説明してもあいまい
(25)募集内容の記述と面接で提示された条件(仕事内容、待遇など)が違う
(26)精神論を持ち出す
(27)社長の価値観が極端で、柔軟性がない
(28)面接官や企業側の対応に誠意がない
Ⅶ 入社直前に見抜く
(29)内定後、自由を拘束される
(30)入社日近くになっても連絡が来ない
Ⅷ 入社後に見抜く
著 者 新田龍