【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:門地 かおり 著 出版社名:リブレ出版 シリーズ名:ビーボーイコミックス 発行年月:2009年02月 関連キーワード:コイヒメ コイ ヒメ ビ-ボ-イ コミツクス 54763-51 こいひめ こい ひめ び-ぼ-い こみつくす 54763-51、 リブレシユツパン 8973 りぶれしゆつぱん 8973、 リブレシユツパン 8973 りぶれしゆつぱん 8973 人気歌舞伎役者・優紀は遊び仲間の秋川に密かな想いを寄せていた。戯れを装って身体の関係を持つようになった二人だが、優紀は彼の心にも期待し始め…!? 続編の「小春日和」や、人気読み切りも収録された特別編集・新装版!!
切ない片思いがいい!!
★★★★★
最近の可愛いかったり、エロかったりの作風もいいですが
本来はこの切ないのが門地先生の持ち味じゃないのかなぁ?と私は勝手に思ってます
時代ものも意外と得意だと思うし
こういう切ない系をまた書いてほしい!!!
歌舞伎役者の優紀が演劇作家の親友秋川に片思いしてる話です
男であることを自覚して秋川と友人と続けている優紀なんだけど
秋川が茶屋の菊(男)に惚れて、体だけの関係を秋川と持ってしまう
一度体を繋げたことから秋川を手放せなくなり・・・・
優紀の片思いが切ないです
この新装版には他に載っていた「小春日和」という後日談も載っていて
それが切な〜い物語をほんのり温かいものにしています
ハッキリ答えを出しすぎないのがまたいい!!
それにしても・・・・この二人にはモデルがいますよね?
当時雑誌で連載していた1Pエッセイを読んでいた人しかわからないかも
名前とかもじっているし、性格?とかも影響されているようです
初期の門地かおり作品が好きだ〜!!
(今のも好きだけど♪)
旧作のも持ってるのに表紙が綺麗なのと「恋姫」関連が綺麗に入った本だったので買ってしまいました・・・・
良かったデス。
★★★★☆
「恋姫」を初めて読んだのが、雑誌掲載時で、あれからはや十数年。
あの時には何かスッキリせず、いまいち好きではなかったのですが…
再販ということで読み返したら、これがなんとも。
やはり年をとると、趣味もかわるのか、優紀の一途さが泣ける!
後日談は読んでなかったので、今回読めてスッキリ。同時収録の「2次元〜」と「運命の人」も良かったなぁ。今の作風よりはちょっとしっとりしてるかな?
昔読んでた人には是非再読してもらいたい一冊です。
ネタバレ注意
★★☆☆☆
片思いの相手と遊びを装って、身体の関係を持つ健気受けという設定がツボにハマり購入しました。 ストーリーはしっかりしていて、健気な受けの行動はホントに切なく心がしめつけられました。 が、ストーリーが進むにつれ、攻めは主人公ではない他の男に惚れ尚且つ主人公とのエッチをその相手との初エッチで失敗しないための練習にしていた事がわかります。
そして、攻めはそのおかげで他の男と見事ゴールイン。
主人公は告白する事なく友人のポジションに戻ります。
今回ハッピーエンド好きな私は、相性が合わず星の数を減らしてしまいましたがビターな大人な恋愛を好む方は読んでみたら面白いかもしれません。 ストーリー展開はとても面白いので。 (私はラスト盛大にへこみましたが(^_^;) 同時収録の運命の人は門地先生らしい執着愛のお話で普通に良かったかと。
シリアス・切ない系。
★★★★☆
「恋姫」
時は江戸。人気の女形、優紀と脚本家、幸二のお話。
優紀は幸二に役者としての素質を見出されて以来、ずっと彼に秘めた恋心を抱いてきた。
女好きの幸二は妻を持ちながら浮気三昧で、常に誰かに恋をしている。
戯れに身体の関係を持ち、自分のことを何とも思っていない幸二に胸を痛める優紀。
その後、出来心から嫁と別れるよう仕向けるが・・・
素直になれない主人公達。泣けるお話ではないですが、切なくはあります。
個人的には、後日談である「小春日和(単行本、デジャブ。収録)」を読まないとこのお話は完結できません。
誰に感情移入できるわけでもないんだけど、なんか雰囲気が好きで読み返してしまうお話。
失恋した主人公の「この人が又飽きる時まで 又待てばいい」「そしてその後も白玉の演技に陰りを見る見る事はない」あたりの台詞がツボなせいかな・・・健気受が死ぬほど好きなので。
「年下の男の子」
野球漫画。同人誌からの収録ですね。
「メロメロのしくみ」のワンルームシリーズの前作なので、こちらがお好きな方にはオススメ。
ギャグとせつなさとほのぼのを足した感じのお話。
三宮さんは昔から可愛いです。
最高傑作集かも?!
★★★★★
門地さんの単行本の作品はほとんど読んでいますが
その中でも際だって面白い!
嫉妬とか 切なさとか 芸(その人の持っている仕事)とか
読んで損はないです!