ピット持たずの名整備工
★★★★★
愛華のピンナップ付き。今回も車に詳しくないかたからクラシックなかたまで幅広く楽しめる内容。スタートダッシュの基本を偶然であった跳ね馬乗りに教わり、猛牛同士の高速バトルをはさみながら、メインの主人公と魔女の対戦がついに決着。エージーなドライブ漫画ではなく、本格的な車の面倒な手間や車に乗る人同士の係わり合いや、一番大事な「車って楽しい」など他のコミックとは違った魅力のある一冊。今巻では特殊な整備工が登場、主人公の両親や編集長とのかかわりもあり、各人の情報が少しづつ明らかに!
カノカレらしい第8巻
★★★★★
実にこの作品らしい、第8巻でした。色々なことが起こってしまう主人公「麗菜」。でも彼女も成長していきます。182,183ページの見開きがすべてを語っているといっていいでしょう。願わくば、ずっと続いてほしい。そう思わせる作品です。
楽しみ
★★★★☆
一度乗ってしまえば、車の外観は目に入らなくなる。どれだけ運転して楽しめるかと言うことが大切になる瞬間だ。
運転することは楽しくもあり、苦しくもある。気を抜く暇はないし、そんなことをしたら命に関わる。でも、車が好きだからみんな運転をしたがるのだ。
ここに来て、車との関わり方が描かれ始めた。運転することが大変だと言うことよりも、より楽しく運転することが大切じゃないかと言う視点だと思う。
これからの展開が楽しみだ(単行本しか買わない利点はこういうところだ)。