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This is San Francisco (This is . . .)

価格: ¥1,492
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: Universe
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   長年絶版になっていた児童文学の名作の、復刻版。
   音を立てて走るケーブルカーに、話をしてもらおう! で、その話とは。世界一ゆがんだ道からチャイナタウンの北京ダックまで、世界でもっともすてきな街といえば、やっぱりサンフランシスコがあがるだろう。イラストレーターのミロスラフ・サセクの『This is San Francisco』は、湾に面したこの街の、息をのむような景色とコスモポリタンな雰囲気とを、よくとらえている。1962年初版のこの本の、サセクのしゃれたカラフルなイラストは、子どもと大人を同じように魅了するだろう。
生き生きとした感じが伝わってきて、気分が軽くなります。 ★★★★★
絵、イラストの良いところは、その作風を楽しむと同時に、欠落した情報を補うかのように、自身のイメージが喚起されることでしょうか。ありのままを撮影した写真を見る時でも、あの時はこうだったといった関連情報が浮かんでくるのではないかと思いますが、それが事実かどうかはともかく、欠落した情報を補うかのように、自身の中に膨らむイメージは、絵やイラストを鑑賞する楽しみの一つかもしれません。
同時に、それが作家自身の作風によるものなのか、それとも計算されたディフォルメなのかに関わらず、その欠落情報は作品の味でもあると思います。恐らくディフォルメ上手な作品は、その味わいともに喚起されるイメージも加味されて、見ていて楽しいものなのだと思います。

時代を感じさせる作風と共に、掲載されている情報も古いものに基づいています。SFダウンタウンを中心に紹介されていまが、トランス・アメリカのピラミッドは紹介されていませんね。

単純なイラストばかりですが、生き生きとした感じが伝わってきて、気分が軽くなりますよ。
シリーズで集めています! ★★★★☆
This isシリーズ、全て集めています。初めて買ったのがサンフランシスコ版。自分が旅行した時を思い出しながら、楽しく読んでいます。ちょっとしたガイドブックと簡単な英語勉強にもなります。絵も繊細で色調もとても綺麗です。我が家はインテリアとして本棚に飾っていますが、来客時にとても話題になります。大人が夢中になって読んでいるほど。次のシリーズがいつ出るのか、とても楽しみです。
まぼろしの日本 ★★★★★
パリ、ニューヨーク、ロンドン、ヴェニスと読み継ぎ
サンフランシスコへやってきました。

1906年の大地震を経て再建された新しい街だけあって、近代的都市の
魅力が隅々に感じられます。

特に乗り物関係の紹介が充実。ケーブルカーは当然として、自動車、船、
が随所に登場します。そして導線となる橋やハイウェイや湾岸風景も見もの。

本書の中で、ボクが最も感動したのは、なんと『日本』という言葉が
登場したこと!

それは、ゴールデンゲートパーク内の日本庭園の紹介シーンにて。
たった1ページですが、サセック氏がもし日本を描いていたら…と
想いが膨らむ場面でした。

大人でもGOOD!!!! ★★★★★
本屋で一度見かけましたが、その後なかなか見つけられずここで購入しました。子供向けとされてますが、大人でも楽しめる本です。
Sasec氏のカラーリングがとても素敵ですし、描いてある人物も味があります。自分は特にこのSan Fransiscoのいろんな町の顔が描いてあるのが好きです。
飾っておいてもGOODだと思います。ヴェニス編もカラーリング素敵でした。
すごくあたたかい絵本です! ★★★★★
繊細に描かれた建物と優しい色使い。これがサセックワールドかぁ、と言わんばかりの、懐かしい感じの絵本です。建物だけでなく、随所に登場する人物の表情も素敵。サセックさんは本気でこの街が好きだったんだろうな~と思わせる、そんな仕上がりです。個人的にはケーブルカーがターンテーブルで回るシーンがお気に入り。

英語自体も易しめですので、「ちょっと英語は・・・」という方にもオススメです。インテリアにも。プレゼントにも。