『This Is New York』(邦題『ジス・イズ・ニューヨーク』)の大ヒットを受けて、M・サセックの「子供の世界旅行シリーズ」の中からさらに2作品『This Is London』『This Is Paris』がユニヴァース社より再刊された。
『This Is New York』 『This Is San Francisco』と同様、『This Is London』 『This Is Paris』もサセックの原著の復刻版。大切に保存されてきた鮮やかで活気に満ちたサセックの絵は、40年前に彼が見た風景をいまも忠実に再現している。初版からの時間の経過を考慮して、各巻末には必要に応じて最新情報を付してある。旅行の記念にうってつけの、タイムリーかつノスタルジックな魅力を持つ2冊。エレガントでクラシックな趣と楽しいお話が、子どもたちはもちろん、子どものころに読んだことのある多くの大人たちも夢中にさせるだろう。
『This Is London』(1959年初版)は、ロンドンの美しい建物や歴史的なモニュメント、橋、公園、お店、ピカデリーサーカス、黒塗りタクシー、近衛騎兵、有名な地下鉄などを紹介しながら、この街の印象を伝えている。
『This Is Paris』(1959年初版)には、世界屈指のエキサイティングな街パリが生き生きと描かれている。有名な建物、美しい庭園、カフェ、パリのアーティスト、門番、花売り娘、それにたくさんの猫も登場する。セーヌ河岸を歩き、ルーブル美術館をめぐり、エッフェル塔のてっぺんまで登ってみよう。
お値打ち
★★★★★
パリ自体そんなに町並みが変わる町ではないので、この本はいつでもパリの懐かしさを再発見できる素敵な本です。また、ただ持ってるだけでもリッチな気分になれますよ
行ったことがある人にも、これから行く人にもおすすめ
★★★★★
たまたまパリに行く機会があり、そういえばこの本が出てたなと
思い出して帰国後すぐによんでみました。
『さあ 到着しました』
という一文で始まる見開きには、街を俯瞰したイラストが。
これが、実にすばらしい!もうここでノックアウトされてしまいますね。
セーヌ川、エッフェル塔、シテ島、凱旋門…
そうそう、コレだよコレ!っと思わず口に出してしましました。
ページをめくると、お馴染みの名所が次々に紹介されます。
観光地だけでなく街に生活している人々にもスポットをあてている
ので、あたたかみが感じられます。
切手やメトロのチケットをさりげなくコラージュするセンスもおしゃれ。
こんな本が1960年に出てたなんて感動ものです。
特に気に入ったのは、適度にとられた白い余白があること。
邪道かもしれませんが、スクラップ帳がわりに使えそうなのだ。
ここに思い出の写真や入場券、メモ書きなど入れれば、自分だけの
ガイドブックがお手軽に一丁あがり!というわけだ。
よし、早速作っちゃおうっと。
Miroslav.Sasek【^^】
★★★★★
私も初めてこのシリーズを店頭で見てから虜になってます。
この前Ireland と Venice(日本語版)を店頭でも見つけました。ついこのまえ英語のものを買ったばかりだったので、日本語のほうもう1冊づつ買おうと思っています。
絵もすばらしく魅力的ですが、松浦さんの、優しく可愛い日本語が大好きでもあります!
今は6冊集めました。ほんと、こうなるとシリーズ全作欲しいですよね。
THIS ISシリーズファンの皆さんで、他のシリーズ復刻を訴えましょう!!皆からの要望が多ければ、復刻も実現すると思います。
とってもお気に入り!
★★★★★
絵が素晴らしい!
見事にパリが描かれています。
文章は英語ですが、少量かつ易しい英語で書かれています。
たとえ英語が分からなくても、素敵な絵がメインなので、十分楽しめると思います。
持っているのが嬉しくなるような一冊!
ちなみに、この『This Is ~』シリーズは、ロンドン編やニューヨーク編も出てます。
目からうろこ
★★★★★
さがしていたものが見つかりました。これはおすすめです。
だんぜんパリに行きたくなりますよ!