眠気が襲います。
ジョニー・デップとティムバートン監督コンビだったら何でも良いって訳じゃありません。

映画として見ればガッカリです
レンタルで十分

　映像の綺麗さ以外、何ら観るべき点のない映画。
美容院のサロンや会社の給湯室、午後のお茶会なんかの
おしゃべりの際の話題づくりには丁度良いかも？

ストーリー概要です。
ネタばれ注意

↓ワンダーランドに落ちる。
↓よくわからんけど偽アリスって言われる。
↓いきなりバンダースナッチに追われ、よくわからんまま逃げる。
↓マッドハッターに会ってよくわからんけど赤の女王とかジャバウォッキーを倒せと言われる。
↓変な騎士たちに追われてよくわからんままマッドハッターと一緒に逃げる。最後はマッドハッターはアリスを逃がして自分は捕まる。
↓よくわからんけどマッドハッターを助けなきゃ、と助けに行く。
↓赤の女王の城に潜入し、マッドハッターは助けられないものの、よくわからんけどジャバウォッキーを倒すのに必要な剣を盗って白の女王のところに逃げる。
↓白の女王のところで逃げてきたマッドハッターと合流。白の女王にジャバウォッキーと戦ってほしいと言われ一度は逃げるが、過去にこのワンダーランドに来たことを思い出したりして(僕には何故引き受けるのかよくわからんけど)引き受ける感じに。
↓白vs赤の決戦でなんか頑張って勝つ。
↓現実に戻ると、なんか精神的に成長してました。

(テキトーに見てたんで違う部分があるかもしれません)

行き当たりばったりで緊張感のかけらもないストーリー。
ホントにビックリするほど面白くなかったです。
もちろん面白いと感じる人もいるんでしょうが、僕には壊滅的に合わなかったです。

ただ映像は良かった。

ティム・バートンにしてはひねりも笑いもない。珍しい。
クソ真面目な映画だ。しかしとんでもなくヒットした。
『チャーリーとチョコレート工場』の方が楽しめたのだが。。。

ティム・バートンファンなら、のめり込める作品なのだろう。ごひいきのジョニー・デップをはじめ、達者な役者達がフルCGの世界で繰り広げるファンタジーである。
BDでの映像は、確かにきれいだが、う〜ん、私にはそれ以上の感慨は得られなかったのだった
メイキングを観ると、この種の最先端を走るCG映画が、ものすご〜くアナログな撮影シーンの緻密な積み重ねであることが分かって、それがいちばん興味深かった。黄緑の中での撮影が終わって、外に出たら世界がオレンジ色に見えるんだろうなぁ（笑）。